午前中、ご近所に住んでいるMさんのお見舞いに出かけました。
Mさんは、大きな会社の重役をされていましたが、数年前から自宅で療養をされています。
この2・3年、病状が悪化して、車いすの生活で言葉も出なくなってしまいました。
最初にお見舞いに伺った頃はお声も出たので、ご一緒に読経をしたものです。
(Mさんは、勉強して僧侶の資格があります)
残念ながら、この2・3年は、声が出なくなってしまいました。
その頃から、読経(『『正信偈』』)には奥さんが参加。
Mさんは聞き役になりました。
最初の頃、奥さんは読経に消極的でしたが、最近はしっかりと声が出るようになりました。
ちょうど、一年前、北海道に住んでいた奥さんのお姉さんがMさん宅で同居するようになりました。
お姉さんは、80歳です。
最初は、『正信偈』が、「難しい」「声が出ない」と言っていたものですが、
今日などは大きな声が出て、「発声は身体にとても効いています」と言ってもらえました。
表情も明るく、お元気です。
ボクは、読経やお念仏の発声は、健康に有効なエクササイズだと考えています。
お若い方でもベテランの方でも、ぜひ、読経&お念仏の発声に取り組んでもらいたいと思います。
お声をかけてください。ご一緒に(発声)に取り組みたいと思っています。
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