法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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毎田周一師のことば

2015年01月06日 15時59分26秒 | 毎田周一師の言葉


お正月も開館している葛飾区中央図書館で借りてきた一冊です。

毎田周一  君 気持を 大きく もとう
徳永文一 編
長風舎  2012年11月5日 初版第一刷

毎田周一師のことを知っているお方は少ないと思います。

ボクは、若い頃、偶然、毎田周一師のことを知りました。
そして、何かに促されるような感じで、書店では取り扱いのなかった全集を購入しました。

今回、徳永文一さんが、全集から毎田師の言葉を選んでの出版です。

ぜひ、皆さまにお勧めです。

11日の【くりのみ会】で紹介させてもらいます。

◆月刊誌「大雪山(ダイセッセン)」の創刊の辞
「この雑誌は、私一人が釈尊に参ずる道場である。
また読者の一人一人が釈尊に参ぜらるるの道場である。
私は何故に本誌を刊行するか。
世界のただ中において、私が釈尊に参ぜんと欲するが故である。
永遠平和の道が、釈尊御一人の上に成就せるがごとく、
私一人の上に証しせられんことを」

キーワードは、「一人」「独り」「ひとり」…ですね。

道元さんは、「仏道をならふといふは 自己をならふなり」と教えてくれています。


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