法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

正法現蔵勉強会案内

2006年01月03日 11時44分46秒 | 日乗
【くりのみ会】では、“からだ”と“こころ”のストレッチをテーマにして、学習会を開催しています。
どなたでも参加できます。

【正法眼蔵を読む・坐禅会】のご案内

日 時  1月31日(火)  午後6時30分~8時30分        
会 場  タワーホール船堀  ※都営地下鉄新宿線 船堀駅下車 駅前 1分
講 師  菅原 研洲 先生 
      曹洞宗総合研修センター 研究員

内 容  ※次のような流れで進めています。   

     『正法眼蔵』「現成公案」素読(10分)
         ↓
      テキスト解説(75分) 『正法現蔵・菩提薩捶四攝法』
         ↓
      質疑応答(15分)
         ↓  
     坐 禅(20分)

会 費  1000円

◎テキストは、事務局で用意しております。
 
◎講師の菅原研洲先生は、駒沢大学大学院を卒業された新進気鋭の研究者です。
 また、私立高校でも教鞭をとっています。教職関係の方のご参加大歓迎です。
 どなたでも参加できます。

◎楽な服装でお出かけください。

◎「正法眼蔵」とか「坐禅」と聞くと、抹香臭く感じたり、厳しいとか難しいとい った理解が一般的ですが、心配は不要です。
 講師の菅原先生が、わかりやすく、丁寧にご指導してくださいます。

◎自分自身を見つめなおしたり、自分の基礎作り、心と体のバランス・ストレッチ といった気持をお持ちの方、気軽にご参加ください。

◎お問い合わせ、【くりのみ会】主宰者・鈴木新太郎 迄
          kurinomi@mips.ne.jp 

●今後の学習予定
  2006年1月31日(火)  午後6時3O分~8時30分
       2月14日(火)  午後6時3O分~8時30分
       3月14日(火)   午後6時3O分~8時30分


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小沢昭一さん 朝日賞受賞おめでとう。

2006年01月02日 12時28分03秒 | 日乗
今年も、二日目。年を重ねるとともに、一日の早いこと早いこと。
やりたいことが、繰り越し繰り越しの毎日です。

昨年暮れに、近くの小さな書店で、小沢昭一さんの文庫を購入して読み進めていました。

元日の「朝日新聞」紙上で、2005年度・朝日賞の受賞者の発表がありました。
小沢昭一さんも、5名の受賞者のお一人。

私は、小沢昭一さんの単なる一読者であります。
が、読み進めている本の著者が、後追いで何かを受賞するとは、嬉しいですものです。
偶然とはいえ、この「間」に一人悦に入ってます。

朝日新聞紙上の、小沢昭一さんのことば。
「かろうじて断末魔に立ち会えました」
「そんな大げさなことじゃない。私がやったのは道楽です。俳優の仕事をほっぽり 出してやっったんだから、まさに道楽」
「若き日にあこがれた千田是也先生と同じ賞をいただける、というのがうれしい」
「たまーに、古い芸をやる人出てくるんです。バイオリン持った演歌師とかね。つ いひいきにしちゃいますね」

●今日の「日常を撮る」は、読み進めている文庫。
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明けましておめでとうございます。

2006年01月01日 12時11分09秒 | 日乗
おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年12月27日に『天空の草原のナサン』を見てきたことを報告させてもらいました。
モンゴルと言えば大草原の羊の群れを想像しますよね。
その羊と山羊の関係について面白い文章を見つけました。
映像作家の森達也さんの文章です。

「昨年モンゴルに行ったときに、大草原の羊の群れに必ず数頭の山羊がいることに気づきました。不思議に思って理由を聞くと、羊は足元の草を食べてしまうと、そこから移動するという発想がない。放置すれば周囲の草を食べつくしてそのままじっとしているものだから、やがて全体が飢えで死んでしまう。羊はとても従順な動物だから、一匹でも違う場所に移動すれば全体が動き出すけれども、その一匹が滅多にいない。そこで山羊が登場する。山羊は協調性がなく、勝手に動き回る。その結果、羊は山羊に先導されて移動することになり、新しい草を食べることができて飢えずにすむというわけです。
嘘か本当か分からないけれども、いろんなメタファーに満ちた話です。危険なカリスマが現れたときの話にもなるだろうし、共同体における異物の必要性の話にもなる。でも、何よりも視点を変えることの重要性を示唆していると思います」

写真は、我が家の玄関です。
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