法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

一日でも早く 国会を開く!

2020年10月10日 22時51分50秒 | 日乗

今週は、菅首相の日本学術会議の新会員6名の任命見送り問題で、
ノーベル賞の本庶先生や多くの学会・学者の先生方、首相の母校・法政大学の田中総長他、
外国メディアからも(危険な人事である)との声が上がっています。

強権的な人事では、「場」の良い空気は作れません。

ボクも、菅首相の「総合的・俯瞰的」では、説明不十分考えます。

一日でも早く国会を開いて、真面目な議論を見せてもらいたい。

 

*写真は、記事とは関係ありません。
  地元、JR小岩駅前のハヤシフルーツの「フルーツヨーグルト」
 テイクアウトでいただく。
 これが、美味しいのだ。(笑)

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全仏車いすテニス、日本人対決

2020年10月09日 22時06分33秒 | 日乗

全仏オープンテニス。
女子車いす決勝は、日本人対決になりました。
すばらしい!

上地結衣 × 大谷桃子戦。
6-2 6-1で、上地の2年ぶりの4度目の優勝だそうです。

やはり、初出場の大谷に対して実績のある上地が優位でしたね。

ボクのテニス・スクールは、水曜日になります。

 

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『教行信証』は、論文か?

2020年10月08日 23時28分18秒 | 日乗



今晩は、週一回の東京大谷声明学園の通学日でした。
伽陀初段「若非釈迦勧念仏」と報恩講の念仏・和讃を勉強してきました。

帰路、台風余波の雨の中、稲荷町から上野まで歩き、
お仲間の井◇さんと一杯。

井◇さんは、勉強熱心な後輩。
声明学園の他にも、幅広く学んでいます。

某所で、『教行信証』を、或る先生の処で学んでいる由。
一回の4時間程の学びで、『教行信証』の2、3行を進める程度と。
そして、井◇さん曰く、
「『教行信証』は論文集ですから、
多角的に深く、他の文献等とも較べながら学んでいます」と。

そこで、ボクからの反論。
「『教行信証』は、論文集ではありません。親鸞さんの「求道記」「求道録」です。
ですから、論文として読むのは間違いです。
親鸞さんは、学者の真似事は嫌っていますでしょう」と。

(薫習の読書)を井◇さんにお伝えしたのですが、
どうも腑に落ちない感じでした。

また機会がありましたら、話し合おうと思っています。

*写真は、『顕浄土真実教行証文類 総序』(坂東本)です。

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正見 正思惟 正語 ~言葉を大事にしたい~

2020年10月07日 22時56分39秒 | 日乗
皆さんよくご存知の「八正道」。

 (1)正見(しょうけん)
 (2)正思惟(しょうしゆい)
 (3)正語(しょうご)
 (4)正業(しょうごう)
 (
5)正命(しょうみょう)
 (6)正精進(しょうしょうじん)
 (7)正念(しょうねん)
 (8)正定(しょうじょう)

初期仏教以来の大事な修行・実践道です。

仏道と日常生活とでは、その展開は全く違うところですが、
仏教の智慧に(学ぶ)(ならう)態度は、日本人なら忘れたくありません。

但し、昨今、世間は、世尊の教えから離れ、忘れ・無視・無関心…、
どうも、(モノ)(カネ)に傾き過ぎかな???とも感じます。

史上最長の安倍政治。
安倍政治を踏襲・船出の菅政治。
このお国のリーダーの「言葉」がヒドイですナー。

政治家・リーダーの(根本)(資質)のところが違っている印象。
安倍氏も菅氏も、出身大学から、「???」の意見が聞かれます。

ところで、両氏の「言葉」が気になります。
「言葉」への責任が希薄と思います。

発せられた「言葉」が、意味・中味が不明。
あたりの良い「言葉」を使っての、ウソや隠蔽や責任回避。
etc

(例)
安倍晋三氏
「国民の皆さんに、丁寧に説明する」と、
(六十回近いですか?)述べたそうですが、
丁寧な説明を聞いていません。
説明なしで、政権を放り出しました。

菅義偉氏
日本学術会議の新会員六名の任命拒否について、
「総合的・俯瞰的」観点。
具体が不明。何のコッチャ?
マア、誰もがその理由は承知できるレベルですが…

ぜひ、しっかりとした(言葉)で、
国会論戦をしていただきたい。
 
 
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親鸞『教行信証』学習会

2020年10月06日 18時12分54秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】



毎月一回(土曜日午前)開催の、
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースのメインは、
『教行信証』の音読であります。

学習会の流れは、以下の通り。
*『教行信証・総序』音読
*『正信偈』草四句目下げ
* 三淘念仏 『浄土和讃』六首 回向
*『教行信証』音読
  →8月の定例会では、信巻を音読しました。
*井戸端

10人程のメンバーが集まっています。
著名な先生がいるわけでも、何か資格がとれたり、
即に、何か利益が獲得できたりするような学習会ではありません。
また、宗門や特定のお寺が関係するようなことも全くありません。

唯々、親鸞さんのお声を聞き合う、参加者お一人お一人が主役の時空であります。

具体的エピソードを添えますと、
学習会は、10時~11時50分ですが、
お二人の方は9時からの参集。
佐◇さんは、『正信偈』の書写。
音◇さんは、『重誓偈』の書写をしております。
全く、自主的な学びです。

◎写真は、音◇さんの作品です。


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秋の味覚

2020年10月05日 18時30分41秒 | 日乗

先日、料理上手の知人からのお誘い。
「美味しいカニと松茸が手に入った」と。

プロの料理や専門店も宜しいですが、
目の前で、料理好きの知人の包丁さばきを見ながらのもてなしも嬉しい。

今も原則ステイホームの老爺。
楽しい時空をいただきました。

 

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「なおすことは なおさないこと」

2020年10月02日 11時54分00秒 | 日乗

只今、zoom法音道場が終わりました。

*お念仏
*『歎異抄 11章』音読
*井戸端(語りあい)

30分の(朋朋タイム)です。

11章の音読の後、今東光師の口語訳を読んで、
親鸞さんのお手紙『末灯抄11』を紹介。

一念をはなれたる信の一念もなし。そのゆゑは、行と申すは、本願の名号をひとこゑとなへて往生すと申すことをききて、ひとこゑをもとなへ、もしは十念をもせんは行なり。この御ちかひをききて、疑ふこころのすこしもなきを信の一念と申せば、信と行とふたつときけども、行をひとこゑするとききて疑はねば、行をはなれたる信はなしとききて候ふ。また、信はなれたる行なしとおぼしめすべし。

これみな弥陀の御ちかひと申すことをこころうべし。行と信とは御ちかひを申すなり。あなかしこ、あなかしこ。

いのち候はば、かならずかならずのぼらせたまふべし。

   五月二十八日           (花押)

 善信房御房 御返事

専信坊、京ちかくなられて候ふこそ、たのもしうおぼえ候へ。
また、御こころざしの銭三百文、たしかにたしかにかしこまりてたまはりて候ふ。

 [建長八歳丙辰五月二十八日親鸞聖人御返事」


井戸端は、昨日に続いて、「ベートーヴェンと親鸞」の話題。
話題提供者の小林さんに、素直な実感を書いてくれるように、皆さんからの依頼。
また、(自然法爾)に関連して、
岩本さんが、以前読んだ本から、あるドクターの言葉を紹介してくれました。

「なおすことは なおさないこと」

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親鸞とベートーヴェン

2020年10月01日 23時49分50秒 | 日乗

コロナ禍。
5月からスタートしたオンラインでの「zoom法音道場」も6ヶ月目に入りました。
当初は、『同朋奉賛』を使って「正信偈」の学びでした。
この頃は、念仏・「歎異抄」音読・井戸端を楽しんでいます。

本日のzoom法音道場で、メンバーの小林さんが、
「今年はベートーヴェンの生誕250年です。
最近は、ベートーヴェンのCDを聴きながら歎異抄も読んでいますが、
ベートーヴェンと親鸞は似ているように思います」と。

小林さんは、ボクが退職時の小学校の同僚。
少しだけ年長の音楽専科の先生。
3年ほど、机を並べていた先輩です。
音楽専科ですから、音楽については造詣が深いですが、
親鸞さんや念仏道に関してはご縁のないお方でした。

ところが、数年前から、ボクが主宰するカウンセリング研究会【くりのみ】で、
『教行信証』を手にするようになり、
zoom法音道場で『歎異抄』を一緒に音読をするようになりました。

「親鸞とベートーヴェンは似ている」の発言。
本当にビックリ、嬉しくなりました。

実は、ボクの本棚の中央には「毎田周一全集」が置かれているのですが、
毎田師は、親鸞とベートーヴェンについて随分と書かれているのです。

ボクは、昔、教師でしたから、
小林さんには、(教えない教育)で対応です。

ボクのレスポンス。
「小林さんの親鸞とベートーヴェンに関する感受は本当に魅力的です。
ぜひ、外の知識等は考えないで、
親鸞とベートーヴェンについ素直な小林さんのお気持ちを言語化してください」と。

暫く、(あたためること)をお勧めしました。

 

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