阿川大樹の幸福な会社、読んだ。「D列車で行こう」が結構面白い作品と思っていたら、偶然ブックオフで阿川大樹の作品「幸福な会社」を見つけた。
D列車で行こうが、廃線寸前のローカル線が舞台だが、幸福な会社は赤字に転落する大手鉄鋼会社の大日本鉄鋼の第三企画室が舞台。
第三企画室は鉄以外で稼ぐ仕事を見つけるために会長の肝煎りで作られた部署。会社の組織図には載らず、横浜の高層マンションの一室にある特命部署。
メンバーは以下の3人。12年前に大日本鉄鋼内で半導体ビジネスで大損を出して大日本を追われた旭山隆司(←還暦を過ぎて悠々自適の生活を送るが会長に呼び戻される)。セクハラに嫌気がさして異動願いを出していた風間麻美(←入社6年目、大型バイクを乗りこなすライダー)、楠原弘毅(←音楽好きの新入社員)。D列車に比べ、、結末がちょっと曖昧だが、まあまあ面白い。
D列車より少し短めの作品。
プロ野球、パリーグはソフトバンクが最終戦で優勝。 マリーンズは既にオフシーズン入りし、来シーズンに向けて歩き始めた。まずはコーチ陣の入れ替えからです。