レッツゴー!花輪ジロー!

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宝くじが当たったら~安藤祐介

2016-02-17 | Book

安藤祐介の「宝くじが当たったら」読んだ。主人公は中堅食品会社の(株)わくわく食品の経理課に勤める新堂修一。年収400万円。32歳の独身サラリーマン。その修一が年末の宝くじ2億円当選!バラ色の人生を送るかと思いきや、いつの間にか2億円当選の話は周りに知りわたって様々なトラブルに。人生は山あり谷ありというが、宝くじを当たると波乱の人生を歩む人は結構多いようで・・・。世の中、イイことは続かない、美味しい話には落とし穴があるってことだね。

宝くじはもう何年も買ってない。夢ないなあ!と言われそうだが、お金は自分で稼ぐものだよ。成金になれるホシの元に生まれてないし、当たらないよな~。

最近、宝くじは御無沙汰な自分が読んでも、この本は面白い。お薦め本。テンポ良く読めるから読み疲れしない。254ページでと手頃なページ数だけど、中身はコンパクトに詰まっている。

主人公の修一がどこにでもいるような、ちょっと気弱なキャラクターのサラリーマンであり、より親近感あるのがいい。周りを固める脇役の還暦を迎えたベテラン先輩社員ツネさん、同期の女子営業マン志織、持つべき良き同僚、先輩、友だ。


世の中、金の切れ目は縁の切れ目?

昨日は仕事の後で70分ラン。今年の走行距離は270キロ。最近、寒暖の差が激しいせいか、まだ朝晩は寒いためか風邪、インフルエンザが流行っている。体調管理に気をつけて春を待とう。