川上健一の「祭囃子がきこえる」読んだ。日本各地の八つの祭を舞台にした短編小説。祭りを舞台にした男女の物語。
最初の物語は、青森県出身の作家らしく、青森県のねぶた祭りが舞台。その他は沖縄、富山、郡上八幡、東京・入谷etc。
一番最後の物語の岡山は西大寺裸祭り。似たような祭りが日本にはあると思うけど、この祭り、以前、テレ東の「Youは何しに日本へ?」で紹介された祭りと違うかな?九千人の裸の男が押し合い、宝木を奪いあう祭り。
裸の男たちの群集に時折り水をかけるのは肌と肌が擦れて火傷した状態を防ぐためのこと。なるほどねえ。二月に行われる祭りだが、水をかけた後、湯気が立ち込めるほどの熱気のある祭り。岡山と言うと倉敷が思い浮かぶけど、裸祭りもあるぞ!
川上健一の作品は何冊も読んでいて好きな作家だ。「四月になれば彼女は」と「翼はいつまでも」はお薦め作品。また読みたいよ。
218ページの短編小説。割とスンナリと読めた。
昨日は朝4時過ぎに起きて昼前まで在宅で仕事して、午後から出社。夕方に帰宅したけど早めに寝たいのでランなし。5日間も走ってない。大丈夫かな?体重はジワジワと落ちて64キロ。腰痛は治ったけど、右肩はまだ痛い。小さめのTシャツ脱ぐ時、苦労する(苦笑い)。