林真理子の「我らがパラダイス」読んだ。 国内、最高峰の高級老人介護施設「セブンスター・タウン」(←高齢者用高級マンション)が舞台。入居費用は八千万円!
主人公はセブンスター・タウンに勤める3人の女性スタッフ。コンシュルジュの細川邦子、看護師の田代朝子、ウェイトレスの丹羽さつき。3人とも高齢の親を持つ同世代。その3人がセブンスター・ダウンで引き起こす騒動を描いた作品。
前半は介護生活の大変さを痛感!後半はちょっと現実離れしているが、エンターテイメント小説としては楽しめる。渡辺淳一の小説のような話もある。男も女も灰になるまで何とやら・・・ということ。単行本、455ページの大作。セブンスター・タウンのモデルとなる高級介護マンションって実在するのかな?広尾辺りって設定だけど。
林真理子の作品は初めて読んだ。バブル期も頃はよくテレビに出ていたけど最近見ないな。
昨日は朝3時半に起きて仕事。国内は祝日で休場だけど、海外市場はあったので、通常の土曜日と同じように仕事。8時時前に仕事を終えて、1時間半、二度寝。午前中、悪天候の中に図書館に本を返却。午後は来週納品の原稿、執筆。4カ月に一度、回ってくる仕事だが、毎度、厄介だ。
夕方に80分ラン。雨は上がっていたが空気が冷たい。すっかり寒くなり、晩秋の気候だよ。今年の走行距離は1,888キロ。日曜日の水戸の天候は曇り、時々雨。マラソン大会、開催の可能性、極めて大!ちょっと実感、沸いてきた。