葛飾ウルトラマラソンから一夜明けて、昨日は朝5時に起きて普通通りに会社へ。太ももに張りはあるけど、普通に歩けた。
マラソン当日は朝8時半に会場に到着し、9時半スタート。16キロ地点まで順調なラン。これなら20キロを2時間で通過できるかなと思ったら、11時過ぎから大失速。暑い~!

虎さんでお馴染みの柴又の商店街を通って会場へ

行ってきます!朝9時半を過ぎたばかりなのに夏のような暑さ!
25キロ辺りから少し元気を取り戻したけど、30キロで折り返してからはラン&ウォークの繰り返し。エイドではスポーツドリンクを必ず飲んで、頭から水を被り、ハンドタオルに染み込ませ、ひたすらゴールを目指した。途中、鉄橋と橋の下で座りこんで2回休憩。
江戸川の堤防をただひたすら走るコース。後半になるとエイドまで、あと1キロの表示があったけど、なかなかエイドが見えてこない。1キロ?嘘やろ!誤表示や!と文句も言いたくなるくらいの辛さ。エイドはマラソンのレースではオアシスだ!
エイドの食べ物は去年はラーメンがあったらしいけど、今年はなし。マラソン大会で定番のバナナもなかった。その代わりスイカがあった。塩をたっぷり、すりこんで必食だった。
50キロを超えた頃から日差しが弱くなってきたし、カウントダウンで勇気100倍。最後の力を振り絞って夕方5時半過ぎに歓喜のゴール!

59キロ地点。帰ってきたよ。炎のラン。ボロボロって感じはなかった。お前は凄い!

ゴールまで100メートル。後ろのランナーが奥さんか彼女らしき人と手をつないでラン!
熱風を感じてのラン。あれだけ水分補給したにもかかわらず、一度もトイレ休憩はなし。それだけ汗をかいたということ。走っている時は苦しいんだけど、なぜか止めようとは思わなかった。
背中に付けるメッセージカードが大会主催者から配られていて、そのメッセージを読みながら走るのが楽しかった。僕は書かなかったけど、半数ぐらいの人が書き込んでいた。あれは良いアイデアだね。

シューズは1年半ぐらい前に多慶屋で3,500円ぐらいで買ったセール品だけど重宝。

午後6時過ぎに会場を後に。100キロコースのランナーはここからがクライマックス!
昨日、会社帰りに整骨院に寄ったら、先生から、「げっそり痩せましたね。頬がこけてますよ」と言われた。「花輪さんの刺激を受けて、我孫子マラソン、エントリーしましたよ!」とのこと。また1人市民ランナーの誕生だね。帰宅後、体重計ったら62.2キロ、脂肪率15.0%。1週間前に比べ1.3キロ減。笑うと下腹が痛い。それだけ腹筋を使ったということ!
P.S 結論としては50キロ過ぎてからが楽しめたし、印象に残った。人生も50代が一番楽しいって言うし、今日から勇気100倍だ。