GR80の整備進行中

GR80の整備を進めている。

べつに5月25日が目的と言うわけではないのだが・・・意味深だなぁ

最初はフロントタイヤの交換だけの予定だったのだが、勢いがついてしまいインナーチューブの
交換まで進んでしまった。

タイヤは久しぶりにお目にかかった、素敵な状態だったのでモチロン新品交換！

せっかくなのでホイールベアリングも・・・これは問題なかった！

ついでなのでステムベアリングも分解してグリスアップ！（全然ついでぢゃぁないぞ）

そうすると、気になるのはインナーのサビ・・・

AS2が再メッキならば、GRは新品だぁと、新品のインナーチューブを投入！

ついでなので旋盤君に協力してもらってオイルシール挿入冶具を作成（近々紹介予定）して
組み上げたのだが、微妙にストロークが渋いので組みなおしの可能性大！

なんだか全然ついでぢゃぁない、ついでが多い一日だった！

インナーの再メッキ

インナーチューブのサビが気になっていたAS2だが、オーナーさんとの話し合いで、再メッキを
行うことになった。

もちろんメッキに出す間は自立しなくなってしまうので、手持ちのスペアを取り付けて作業を
進めているのだが、なんだかフロントの整備が終わっているような錯覚に陥る・・・

週末の雨でキャブレタのセッティングが出来ずに、室内でシコシコと配線周りの修正を行った。

不思議なのだが、オーナーさんの話ではワイヤーハーネスを作り直してもらったとのことだが、
ギボシ端子の規格が妙な感じがする。

メスのサイズが微妙に大きいのだ！

僕の知っている限り、ホンダは二種類のサイズを使っているが、ヤマハは一種類のはずだ。

交換できるものは交換して、そのほかはラジペンで少し縮めて使用するのだが、思いのほか
時間の可かかる作業だ！

でも、年式の旧い車両はこのようなチマチマした作業を行うことでトラブルが激減するので
手は抜けない部分だ。

いまはメッキの仕上がりが待ち遠しい・・・きっと、オーナーさんも！