去年にメンテナンスを行ったAS2のお客さんからのリクエストで、純正エアクリーナを
用意することになった。
ベースとなる茶筒(エアクリーナボックス)はお客さんが某オークションで落札!
エレメントは僕が海外より入手!(そろそろ到着予定)
んでもって、ディズニーアニメーションに登場する大砲のような、なんとも妙な物体???
知っている人は知っている! <当たり前だが・・・
AS1/2のエアクリーナジョイント!
左側が今回落札したと言う茶筒から取外したエアクリーナジョイントで、右側が新品!
じつは、このゴムがまた曲者!
すでに自分がゴムであることを放棄しているため、プラスティックのようにカチカチに
なってしまっている。
茶筒本体から分離させるのにも一苦労・・・
ストーブの前でドライヤーを使って温め、柔らかくなったところで分離!
今まで経験した中でも、トップクラスの込む硬さだった!(ほめてない?)
もちろん硬いだけでは済まされず、全体的に縮んでいる。
写真で比べてもわかるのだが、高さ方向だけではなく、重要な前後長も短いぞ!
高さ方向はどうすることも出来ないのだが、キャブレタとのジョイント部分は短く切り
落として別のエアクリーナジョイントを加工して移植する。
そのためには、この物体を茶筒から壊れないように分離することが重要ということ!
右側は何とか外れたが、左側がこれまた頑固者で・・・
もちろんだが、移植手術が終了しても取り付け時にも苦労する。
硬くなったゴムを柔らかくする方法があればねぇ(一時的ぢゃぁなくて)