***高いところ***
特別高いところが好きなわけぢゃぁないけど・・・
お客さんに頼まれたスクーターの廃車手続きに練馬区役所へ行ってきた。
最上階にレストランがあり、そこのカウンターでコーヒーを飲むのが好きなんだけど、まだ営業前だった
でも

スカイツリーが見えるんだね!
トリミングすると・・・

ほら!

目の前に伸びるのは目白通り
***ベルト***
ウォークマンの修理に欠かせないのがベルト!
でも僕が持っているウォークマンのほとんどは、すでにメーカーから部品が入手できない。
これってオートバイと同じなんですが・・・
ないならば!

ふっふっふ!
0.5ミリ角のベルトをこんなに作ってしまった!

綿棒と比べてもこんなに細い!

細いけど、しっかり断面は正方形っぽいでしょ?

旋盤にスチロールの板を固定してバイトの代わりにカッターの刃を使って0.5ミリずつ切っていく。
これで、どんなサイズのベルトだって問題ないぞ!
もちろん旋盤の加工範囲から直径100ミリくらいが限界だとは思うけどね。
あっ! クランプしなくってもいいんだから、120ミリくらいまで可能か?
今回は厚さ0,5ミリのラバーシートを使ったんだが、断面が正方形ぢゃあないとダメなので、0.8ミリ角の
ベルトが必要な場合は、0.8ミリのラバーシートを探さないとだめだね。(当然だけど)
あと、できたベルトは全部1ミリ刻みになって同じサイズのベルトを大量生産できないけど、直径として
1ミリ違いならば何とかなるようにも思える?
ちなみにWM-20に使ってみたけど、今まで仮に使っていたベルトに比べると、例のトンネルも回避でき
駆動も安定している。

今まではこんなだもん!
もちろんメカニカルノイズは変わらない・・・
まぁ、とにかく安心してウォークマンの修理ができる。
***ノイズも必要?***
なんだかウォークマンを修理するのが楽しくなってる気がする?
いまさらウォークマンか? ってところかもしれないけど、動くようになったウォークマンで昔に録音した
カセットテープを聞いてみると、メロディのバックにノイズが聞こえている。
ヒスノイズ
そう思えば、最近のオーディオ機器からは聞こえなくなっている「音」なんだなぁ
多分、このウォークマンも新品の頃は、もっとノイズが少なくクリアだったのかもしれない。

一台を部品取りにして復活させたこの子は、不思議なことにモーターからのハムノイズがない。
僕的に音質に対する執着心はないと思うが、最近のデジタル音源よりも情報量が多い気がしてならない。
46分テープにLP一枚分
マッチ箱程度の箱に何百曲も録音(保存?)できるのとはわけが違う。
寝床で聞くビリージョエル
曲間にヒスノイズが「さぁ~」って聞こえるけど、不思議に安心して聞いていられる?
それより「音」に透明感を感じるんだけど、親の欲目か?