
お預かりしたポッケ君
先日整備をした72ccのエンジンを載せる。

と言うことで、純正の49ccエンジンを降ろすんだが、チェーンガードを固定しているボルトが緩まない。

裏側から見ると見事にサビサビ・・・
一体化してるなぁ
チェーンガードが付いたままでも作業はできる気もするが、自分の車両ぢゃぁないから無茶もねぇ
スプレーオイルを吹き付け、他の部分から作業を進め、しばらくしてから再挑戦!・・・そして敗北
仕方がないので、ボルトの頭をドリルで落とし、チェーンガードを外した。
チェーンガードは樹脂製なので、あまり過激にドリル攻撃を続けると、摩擦熱で溶ける気がする。
アルト君でなめたボルトを削っていたら、樹脂バンパーが溶けたもん
何回かに分けて慎重にボルトの頭を落とし、チェーンガードは無事に外れた。
残ったボルトは4.5ミリのドリルでボルト中心に穴をあけ、根性がなくなったのを見計らってプライヤー
で抜き取った。

抜き取った残骸を確認する限り、フレームの雌ネジ側へのダメージはないだろう。(虫みたい・・・)
最後はタップで仕上げて終了!

ちょっち余計な作業があったが、エンジンは無事に降ろせた。
う~ん、ポッケって、可愛いなぁ

次に、72ccのエンジンを仮載せし、問題がないことを確認
そして、しっかりと固定
オイルタンクからのホースを繋げようと思ったけど、純正のホースの一部が二重になっていた。
オイルタンクを出てすぐ辺りなので、マフラーの熱対策か?
理由かわわからないときは、純正と同じにする。
でも、内径8.3ミリくらいのチューブって、持ってないぞ?
ここで本日の作業は終了となったが、ツイン系に比べると作業が早い!
やはりマフラーも1本だし・・・
キャブレターも1個だし・・・
なにしろ、エンジンが軽いし!
ポッケって可愛いなぁ
倉庫から持ってこようかなぁ

ちなみにもう一機のエンジンもここまで組み上げているが・・・
オイルホースの短いことに気が付いてしまった。
単純に採寸して問題ないと思っていたんだけど、さっきの作業で純正長を確認すると約450ミリで

ここで使っているのは350ミリだった。

実はポッケのオイルホースってフレームのメインチューブに沿うように通されていた。
う~ん、悔しい・・・