goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

今日のモトプランニング(7月18日)

2012年07月18日 | オートバイ

***明日は***

あ~ぁ


明日は7月19日だなぁ







***ちょっち感動!***


こんな風景ってなかなかお目にかかれないと思う。





TY250を引き取りにご来店いただいたお客さんが、今度はDT1を持ち込んでくれた。


そのおかげで、こんな2012年とは思えない風景が見られた。







***さてDT1***




まさにDT1!


当たり前だけど、格好良い!


色々と問題がありそうな車両で

充電しないとか・・・

アイドリングが安定しないとか・・・

オイルがかなり漏れるとか・・・







そんなこと言っても・・・DT1!






修理費用の見積もりをしないといけないので、とにかくぢゃまなものを外していく。


って言うか、フューエルタンクは傷を付けるのが怖いので、さっさと箱に入れてしまいこんだ。




バッテリーの充電に関してだけど、回転を上げても3ボルトくらいしか両端電圧が上がらない。


まったく充電していない感じ?


正式な配線図がないので、輸出モデル用の配線図とテスターで色々と確認していくと、どうやら下手人は





この子が壊れている感じ?


感じではなく、実際にどっちの極性でも抵抗値は無限大・・・


つまり「半導体」ではなく、「全不導体」となっている。






ミニトレ君から拝借した整流器に交換したら、電圧が上がるようになった。


でも、まだバッテリーも完全に上がっているので、正式なチェックはできていないけどね。




アイドリング不安定に関して、まずは点火系の確認をしてみたけど、点火時期も正常で失火もない。


なかなか安定している点火系と言う結論が出た。(これはこれでOK)


んぢゃぁと、キャブレターを分解してみると・・・




あれ?


変な構造だなぁ







あれあれ?


またかいっ!


TY250Jの時も同じだったけど、今回もオーリングか?


しかも、この子はオーリングではなく、劣化してシーリングになっている・・・


前のオーナーさんは、ここまで綺麗に仕上げておきながら、なんでこの部品を交換しないんだろうか?






キャブレターのフロートが上下にスライドする構造になっているんだが、そのガイドをしている支柱の先端に
あるプリンみたいな妙な物体・・・


きっとフローとが抜けないようにするためのものだと思う。


でも、キャブレターを分解しない限り、外れるとは思えない。


パーツリストを確認したら、「プリン」ではなく「スナップリング」と表記されていたので、途中で変更になった
のかも知れないね。


確かに劣化すると思うし、なくしそうだモン!







このサイズでは見つからないくらい小さなプリン君達






これだよ! 


プリンでしょ?







もう一つの依頼がハンドルロックの鍵


宝物殿からたくさんの鍵を持ってきたけど、合うものはなかった・・・


しかたがないので、ハンドルロックごと交換することにしよう。







自分で使うつもりで隠し持っていたのに・・・







なんとか原因もわかってきたので、今日は終了!


さすがに夜になるとDT1のエンジンは始動する気にならない。


TY250もうるさかったけど、DT1もしっかりとうるさい!







おまけの画像







おまけの画像







***錆取り***


内部の錆が気になっていたポッケのフューエルタンクは、錆取りをすることになった。





内部を軽く洗浄してから錆取り液を注入!


この状態で丸一日の放置


錆自体はそれほどひどいわけではないので、十分に落とせると思うけどね。





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