先日のガレージセール会場で、オイルポンプをお預かりした。
どちらもRX50用とのことで、状態の良い方をメンテナンスする。
さて・・・
左側のポンプに、シャフトが付いた状態だったので、ちょっち心配に?
う~ん
抜けない・・・
オイルポンプ内部のシャフトが回転してくれないと抜けない構造なので、ちょっち嫌な予感がする?
水が入ったような雰囲気ではないんだけどなぁ
んで、クリーナーを奥に吹き込んで、しばらく放置したら、ちょっちずつ抜けてきた。
何とも不思議な感覚で? ヌチョヌチョって感じ?
と言うことで、こちらは見なかったことにして、もうひとつのほうを・・・
内部は綺麗だけど、水あめと言うか蜂蜜でコーティングされているみたい。
それでも、状態は良いほうだと思う。
早速バラバラに・・・
あれ?
あれ?
なんとなくクラックか?
ちょっち気になる。
比較のために、もうひとつも分解することにしたんだけど・・・
これが大変で、ポンプ本体を分解するのに、パッキンがもんげー頑固に固着してる。
ここまで激しいのって初めてかも?
スクレーパの刃を無理やり突っ込むと、勘合面に傷つけちゃうので、慎重に強引に・・・
なんとか分解できたけど、今度は内部駆動シャフトが抜けない!
これも、なかなか頑固者で、ちょっちしかない平面部分にゴムを巻きつけ、工具でつかんで・・・
何とか抜けた!
なるほど、シャフトの表面に傷が入ってた。
この部分が頑張っていたのか?
んで・・・
小さいけど、クラックっぽく見えるなぁ
ここって、加工工程で開けた穴を塞ぐ鉄球が入ってる。
鉄球を打ち込む際にクラック入ったんだろうか?
手持ちの部品を確認してから、判断することにしよう。