予定では2台のHX90の電装系は完成しているはずだった・・・
遅れを取り戻すためにHX90赤3の電装系のまとめから。
メインハーネスのハーネスチューブは交換済みなので不安を感じる端子類を交換
ヘッドライトケース周りの接続は問題なく完了!
あとはバッテリー周辺の配線をまとめれば動作確認ができる
・・・ここで問題発見!
確認のため回路を追っていたらフューズフォルダーの端子に接触不良を発見
確かに最初の動作確認時に不安定っぽく感じていた
まぁ フューズフォルダーと端子類を交換すれば安心だな
と思ってバッテリーの配線へと作業を進める
カピカピになってるハーネステープを剥がし始めたら配線の被覆が溶けてるのを発見
って言うか被覆ないぢゃん!
いままでショートしていなかったのが不思議なくらい
ここがショートするとフューズを経由しないので配線が燃えるぞ!
この問題が幹線手前までなことを期待して・・・
どんどん深みにはまっていく
あいや
幹線のハーネステープを剥がしたら被覆が溶けて一体になっている箇所がある
慎重に2本の配線を分けていったけど被覆が溶着している感じ?
これは熱の問題か?
加水分解か?
どちらにしても危険な状態には違いない
もう少しハーネステープを剥がして範囲を特定しないと
ハーネスを作り直す方が簡単な気もするけど・・・
50年以上経過したオートバイって配線の劣化も無視できないはず
このような状態に気が付かずに新しいバッテリーを取り付けて走り出すとハーネルが燃えることもある
モトプランニングではお預かりした車両の電装系を確認する際には外付けの電源を使っている
これって安全装置があるので万が一ショートしていても燃えることはない
それくらい注意深く作業して良いと思う
さてと・・・どうしたもんか
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