今、気にいっている梅の木一つの木から3色の花。
リチャード・アッテンボローのガンジーを見ました。もう何回目か。
ガンジーは言います「右の頬を打たれたら左の頬を出せ。」
「やりかえさないのですか?」
「決してやりかえさない。」「しかし、服従しない。」
「無抵抗の相手を殴り続けると、自分が恥ずかしくなる。殴っている相手への尊敬が生まれるもんだよ。」
1500人の、無抵抗な市民がイギリス軍によって虐殺された後も、非暴力の運動をやめなかったガンジーは、市民が報復に3人の兵士を殺した時には、断食をして、「恥じ入るばかり」と自ら起した運動をやめるように命がけで訴えました。願いはガンジーを愛するインドに人々によって聞き届けられ、花を持った市民が謝罪に兵士や警察を訪れました。
独立後の民族扮装では、対立する部族間の和平を求めました。やはり断食によって、
瀕死のガンジーのもとを訪れた急先鋒の男が、ガンジーに「戦いはやめるから食え」とパンを渡します。
「子どもを殺した。俺は天国にいけないから、もういいんだ。でも、お前は生きろ。」
「自分の子どもを殺されたから。殺してやった。赦されない。だから地獄へいくんだ。」
「赦される方法が一つだけある。殺した子どもと同じ背丈の子どもを養子にもらいなさい。そして、大切に育てなさい。ただし、相手の部族の子どもだ。」
男はガンジーの手を取って泣き崩れます。
後世の人は誰も信じないだろう。このような非暴力の運動があり、成功したということを。タイトルロールに確かこんな内容のことが書いてあったと思います。
それほど、私たちには、復讐と戦いがなじみの信念だから。
「抵抗しないとは、弱腰な!」
「弱腰?いや、私達は大変挑戦的で、何より強いんだよ。」とガンジーは言います。
やっぱりいい加減に、DVD買おう。