今日は、誕生日でした。
夫が誕生ケーキを買ってきました。
誕生ケーキを買ってきたのは子どもができてから2回目。
ケーキにはネームプレートがついていて名前がついていました。
みんなには当たり前のことかもしれないけれど、私は初めて。
それを見たら、急に涙が出てきました。
「こんなの食べさせてやりたかった。」
離れて住む息子たちは、一緒に住んでいた頃、アレルギーのせいで一度も市販のケーキを食べさていません
ゼリーケーキを自分で作ったり、卵抜きで作れるアップルパイを作ったりして、これで良いと思っていましたが、このケーキのネームプレートを見たら、意外にも後悔の気持ちが湧き上がってきました。
「息子らはこれから、自分でいくらでもできるから。」って、夫が慰めてくれたけど。
本当にそうです。お世話をしたい症候群にはならないぞ。と思っていたけれど、やっぱりかかってしまっていたようです。
過去はもう取り返せないし、息子たちは、今はもうこんなことを喜ぶはずもないのに、子離れできてないのは私です。
ちょっと情けない私を発見しました。