昨日は父と過ごす日。母が京都府立医大で定期検診を受けるので、「お昼ご飯を作ってあげて」と頼まれました。
ところが、行ってみると、作り置きの食事がたくさん置いてあります。
「おかしいなぁ?一緒に食べてってことかな?お父さん、何か聞いてる?」と聞いたら
「さあ、わからん。」そうだろうなぁ。
まあ、いいので、母が作った肉じゃがや、金曜日に私が作っていたハンバーグを食べて、母が帰ってくるのを待っていたら、母からメール。
「今、終わって樟葉にむかっているところ、来ない?」
はあ?今から、牧野からだとすぐですが、京田辺からだと30分かかります。なんで、京田辺行直行バスに乗らなかったのかな?と思っていると、「八幡です。」
仕方ないので、父を乗せて樟葉に行くと、「モールの二階で買い物しています。」とメール。
モールの駐車場に入れて、父とモールに降りて、電話をすると、「いつもよく行くところにいるから。」
いつものブティックに行くと、いない。
「父は、お母さんはどこにいるんや。」と何回目か。
もう一度電話すると「なかったから、いずみやの前にいるから。」っていました。
「あれ?!お父さん連れてきたん?」
「だって、見といてって言ってたから、田辺に居てたんだけど。」というと、「あれ?そうやったかな。」
やっぱり頼んでいることを忘れていたのでした。「今日出るから、昨夜からご飯作ってたいへんやったわ。」
そりゃそうでしょ。
「おかあさん、自分で自分を忙しくしてるって知ってる?」ついでに私も振り回しているって・・・。
でもまあ、母も70過ぎ、あちこちスキがあってあたりまえ。仕方ない。
で、「法事にでる用の服を買いたい。もう、前のは古すぎてへんだから。」というので、父を連れて、服を見るのを手伝います。
黒のフォーマルは、入学シーズンで出る時期のようですが、おめでたい方のスーツが多い。
イズミヤのフォーマルもやはり、祝儀用で、若い人向きが多く、細い。
「やっぱり、こういうものは百貨店じゃないかな?」と私。京阪百貨店へ。
父は、直ぐに座りたがりますが、ベンチで休んでもらっているあいだに店に入るという形で、なんとか歩いて移動。
結局百貨店の中に、昔ながらのウールで作った温かいジャケットワンピがあったので、無事購入。
私はダイエーで、28日に試作するファミリークッキングのチョコレートの材料を購入。
さて、帰ろうか?といころ、父がもう歩けなくなりました。
大丈夫。こういうところは車椅子があるから。
車椅子を借りようとしたら、イオンなどとちがって玄関にはありません。しまった、サービスカウンターか。
サービスカウンターで名前と電話番号を書いて借りるのです。しかもここに返さないといけない。
本館の1階センター。ここは駅よりのはしっこ。借りて父のところまで迎えに行き、車椅子に乗せて、南館の3階端っこの駐車場に行くには、エレベーターに乗って2階に行き、連絡通路を通って、エレベータに乗って3階へ。
そこで、父を降ろして、車に乗せておいて、カラの車椅子を、押してエレベーターに乗って2階へ、この通路を通って、
再度エレベーターに乗って1階へ行き、センターのサービスセンターで返却。
父を乗せているときはまだいいけど、空の車椅子は、通路でほかのお客さんの邪魔になるし、エレベーターは、入れるのも出すのも嵩張ってなお、申し訳ないし、もし介助者一人でだったら、車に残している父も気になっただろうなぁ。
イオンや、平和堂なら、どこの入口でも借りられてどこの入口でも返してもいいようなっているのになぁ。と、考えずにはいられない私でした。