雨の裏庭。芍薬は、お天気によって開いたりつぼんだりします。
ピエール ド ロンサールのバラのアーチは今年はお花が少ないです。
お手入れしなかったから…。
ピエール ド ロンサールのバラのアーチは今年はお花が少ないです。
お手入れしなかったから…。
ゴールデンウィーク初日は家で引きこもりです。
皆さんPCのこと、いろいろに教えて下さってありがとうございます。
しかし、しばらく現実逃避…。
時間ができたら、なんとかしようと思います。
また報告致します。
4月本庄さんと演奏するはずだったシルヴィウス ヴァイスのシャコンヌ。
6月12日に演奏することになりました。
私たちはゆっくり、柔軟に動くことを覚えなくてはいけません。
レオポルド シルヴィウス ヴァイスは1687年ブレスラウ生まれ、1750年ドレスデン没の作曲家で、リュート奏者です。
当時はバッハやヘンデルよりも人気のある流行作曲家で、あちらこちらの宮廷に引っ張りだこで、高給を約束されていたそうです。
クヴァンツなど当時の人気のフルート奏者とリュートで何度も共演して、フルートとリュートの曲があったことは確認されています。
しかし楽譜は失われてしまって1枚も残っていません。
リュートは、オーケストラの中に居場所が無い楽器で、現代では演奏する人も少ない楽器です。
今ではほとんどの曲がギターで演奏されていることもあって、ほとんど一般的に知られていません。
しかし、ロンドン博物館に残されている資料から、まずシャコンヌGdurが2016年マイケル カルダンによってフルート譜が構築され公開されました。
その後、サベネとダゴストによって、クヴァンツの豊富な資料やタブ譜で書かれたテーマを再検証し、当時のフランスとイタリアの演奏スタイルなどを元に発明しました。
4つのソナタのうち1つはジギスムントというシルヴィウスの弟の作曲です。
2020年4月に公開されました。
本庄さんが「ヴァイスのシャコンヌをやろう。」と言って下さった時は驚きました。
ヴァイスはギターで何度か聞いたことがあったのですが、フルートの曲は無くてよく知らなかったからです。
しかし、楽譜を見せて頂くとすごくいい曲!
「僕はバッハよりも好きなんです。」と本庄さん。
わかります!私も大好きになりました。
他の曲もやってみたいです。