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マンドリンの歴史

2021-12-19 19:46:00 | 楽器
今日は樟蔭女子大学マンドリンクラブ、打ち上げ。
長瀬川から見た校舎です。
同窓会館を使っています。
打ち上げと言ってもコロナで飲食禁止。

CDと写真を頂いて、みんなで本番の動画を見ました。

5年後、みんな元気に会いましょうとエールを交わしました。

マンドリンはリュートから派生した「マンドーラ」が起源と言われています。
マンドーラ

その後、バロックマンドリンは

マンドリンを持つ女 ジョバンニ ティエボロ バロックマンドリン

6コースのガット弦があり、テレマンや、ヴィヴァルディはこのマンドリンのために曲を書いています。

19世紀パスクアーレ・ヴィナッチャがナポリ型マンドリンを作ります。

同じ音を2弦ずつもつ8弦のマンドリンが出来ました。

イタリアで人気となり、クルティ、ムニエル、カラーチェ、ラニエリが作曲者、奏者として活躍しました。
これは第二次世界大戦まで続きました。

日本では、1901年末比留間賢八がマンドリンを持ち帰り、萩原朔太郎、藤田嗣治、里見弴が学びました。

1924年、ラファエレ カラーチェが来日すると大流行しました。
鈴木静一、中野二郎、服部正がこの影響を受けてマンドリンを始めました。