音楽の喜び フルートとともに

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幸せな曲

2021-12-18 21:21:16 | 古典
今日は梅田で、巨匠I先生のマスタークラスでした。
…まだまだ勉強、勉強。








梅田はクリスマスイルミネーションでいっぱいでした。

「幸せな子どもは問題を起こさない。
問題の子どもはいない、不幸せな子どもがいるだけだ。」というアレクサンダー S ニイルの言葉を思い出しました。

幸せは 仏教によると
貪欲(どんよく)
瞋恚(しんに 怒り、妬み)
愚痴(ぐち 無知)
の無い状態。

私が幸せな気分になる曲の1つにウォルフガング モーツァルト(1756-1791年)

の「フルートとハープのための協奏曲K299」
1778年27歳の作品です。

家庭教師をしていた娘が結婚することになり、その式でハープの娘と、フルートの父親が合奏するための曲を依頼されました。

父親、ギーヌ公アドリアン=ルイ・ド・ボニエールにフルート協奏曲を二曲頼まれています。

ところが恋に夢中ですべての仕事を完成する事が出来ず、報酬をすべて払ってもらえませんでした。

しかしこの曲は若いモーツァルトの幸福感が溢れていて、聴いていると幸せな気持ちになります。

皆さんの幸せの曲は何ですか?