仕事仕舞いの今日は、夫も次男も会社の人と打ち上げ。
のオラトリオ「メサイア」HWV56が演奏されることが多いです。
一年間お疲れ様でした。
家で久しぶりの個食。
たまにはいいです。
クリスマス気分が消えて年末感が街に満載で買い物にいっても早足になってしまいます。
日本の年末ではベートーベンに次いで、ゲオルク フリードリヒ ヘンデル(1685-1759年)神聖ローマ帝国ハレ生れ、グレートブリテン王国ロンドン没。
のオラトリオ「メサイア」HWV56が演奏されることが多いです。
1741年4/13日にアイルランド旅行中のダブリンで初演されました。
イザヤ書、マタイ伝コリント前書で、年末に演奏する内容では無いそうです。
初演の後、年々演奏の時の人数が増え続け、1750年から捨て子養育園で演奏すると人気が高まりました。
後に「メサイア」の楽譜をこの養育園に贈っています。
第1回万国博覧会で建てられたロンドンの水晶宮の前で500人のオーケストラと2000人の合唱によって1857年に演奏されました。
その後も演奏人数が増え続け、1887年には500人のオーケストラと4000人の合唱で演奏されました。
1818年アメリカでクリスマスイブに演奏されると、これが恒例となり日本に入って来たと思われます。
1890年奏楽堂(東京音楽学校=現東京芸術大学)でハレルヤがオーケストラ伴奏により演奏されたそうです。
私見ですが、年末に演奏されるのは関わる人数が多いことと、演奏の途中で主を讃える「ハレルヤ」コーラスにあると思います。
客席も一緒に立ち上がって歌うハレルヤは圧巻です。
日本では歌詞をあらかじめ客席に配っておくことが習慣化しいて、全曲演奏の後、もう一度全員で歌われることもあります。
この一体感とおめでたい感じが年末を締めるにふさわしい曲と受け入れられたのだと思います。