和歌山に行った帰りに雑賀崎灯台に寄りました。
昭和35年に建てられた小さな灯台です。
レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928年)は、オーストリア帝国モラヴィア生まれ、チェコスロバキア オラトゥヴア没
モラヴィアの民族音楽を研究し、民族音楽学者が作曲しているという捉え方をされていました。
モラヴィア プルノ
モラヴィアはチェコスロバキアの東側、西側はボヘミアで、
ボヘミアはスメタナやドボルザークに代表され、西ヨーロッパの一部で都会風であるのに比べ、モラヴィアはスラブ系特有の東洋との同一性を持ち、本質的に農村と言われています。
チェコスロバキア、緑がモラヴィア
ヤナーチェクはモラヴィアの言語、規則性の少ないリズム、自由な旋律にこだわりました。
言語による自然に現れる旋律を発話旋律を「魂を覗き見るための窓」といい、追求し続けました。
ヤナーチェク最後のピアノ曲集の中の一曲「霧の中で」
ズデンカとヤナーチェク
ズデンカとの間に生まれたオルガが
オルガ
1912年に亡くなり、妻ズデンカとも不仲で、オペラも上演されず、苦境にいた頃の作曲です。
1912年に亡くなり、妻ズデンカとも不仲で、オペラも上演されず、苦境にいた頃の作曲です。