音楽の喜び フルートとともに

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芸術家の生涯

2022-08-23 21:18:57 | 古典
月曜日は、母検診で京都の病院に連れて行きました。

血液検査は採血は一瞬ですが、結果が送られてくるのに1時間はかかります。
その間に病院の中でランチ。

レモンとズッキーニのパスタ。
レモンたっぷりのソースでさっぱりと美味しかった!
母は「ズッキーニが少ない。」とぼやいています。 

「今なんでも値上がってるから。」と適当に言うと、「倍に増やしたって、全部合わせて一日ズッキーニ一本分位やし、大したことないわ。」

まだまだ元気です。 
口だけでなく検診の結果もちょこちょこっと高い数値はあるものの、大丈夫な範囲でした。

「帰りは樟葉モールで買い物してからバスで帰るから、そこでおろして。」と言うので、樟葉でおろして、

家に帰ってすぐに6時からの大阪渡辺橋のサロン ド プリンシパルでアンサンブルレッスンに向かいました。

時間たっぷりあると思ったけれど、病院はやっぱり長い。
ぎりぎりでした。

電車の中で雨が降ってきたので、傘を持ってない母が心配で、LINEで次男にお迎えを頼みました。

「わかった」と来て安心してたら、「電話にでんわ。」と次男。
ざぶとん1枚!
って言うか、仕方ありません。

ヨハン シュトラウス2世(1825-1899年)オーストリア帝国 ウィーン生まれ、オーストリア=ハンガリー帝国ウィーン没


の「芸術家の生涯」op316が送られてきました。


フルートアンサンブルでやろうというのです。

この曲は彼の作曲した10大ワルツの一曲です。
1867年2月16日
ウィーンの新聞協会「コンコルディア」の舞踏会で彼の曲が数曲演奏されたことに気を良くして、数日で作曲されました。

「美しき青きドナウ」の初演の3日後でした。

ウィーン芸術家協会「ヘルペルス」に献呈されています。

かつて日本語表記の題名は「芸術家の生涯」でしたが、「芸術家の生活」に決められました。

「美しき青きドナウ」が新しい試み。頻繁な転調やテンポ、表情記号の指示が細かくあるなど演奏会用であるのに対して、

「芸術家の生活」はほぼワルツのリズムのみで、表情記号は強弱のみであることから、舞踏会用の古い定番のウィンナワルツとして作曲されています。

また、最近のニューイヤーコンサートでも頻繁に演奏されています。