音楽の喜び フルートとともに

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アイネクライネナハトムジーク

2022-08-07 21:01:07 | 古典
今日は、堺サンスクエアホールで木村直子先生、政雄先生門下のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ発表会でした。

珍しく夫が送ってくれました。
仁徳天皇陵の横を通りました。

梅北町ふとん太鼓の段幕。

サンスクエア堺ホール。
見出し写真はモーツァルトのアイネクライネナハトムジーク。
みんなモーツァルトの扮装で楽しそう!

私はモーツァルトのフルート四重奏Cdurを木村直子先生、木村政雄先生、金重美代さん、フルート久米素子で演奏させていただきました。
先生方の演奏が素晴らしく、合わせるのが楽しかった〜🎶

アイネクライネナハトムジーク K.525は、1787年ウォルフガング アマデウス モーツァルト(1756-1791年)神聖ローマ帝国ザルツブルク大司教領ザルツブルク生まれ、神聖ローマ帝国オーストリア大公国領ウィーン没


によって作曲されました。
オペラ「ドン ジョバンニ」の製作中で、父レオポルドが亡くなって2ヶ月後のことでした。

「アイネクライネナハトムジーク」は、直訳すると「小夜曲」です。
セレナーデの意味がありました。

セレナーデは
夜、窓辺の下で恋人に捧げる歌として、始まりましたが、モーツァルトの頃は、楽章の多い大規模な合奏曲を指しました。

屋外で演奏されることが多かった名残と思われます。
そして立って演奏されるために、入退場に行進曲風の楽章がついていました。

アイネクライネナハトムジークも1楽章と終楽章に行進曲風のアレグロ、ロンドが演奏されるのも、そのせいだと思われます。

モーツァルトの目録によると、元々は5楽章からなっていましたが、散逸し、現在は4楽章しか残っていません。