音楽の喜び フルートとともに

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お仕事するのは楽しい?

2023-01-05 08:56:00 | 現代
自作のお雑煮を投稿する前に4日になってしまいました。
長男は2日から仕事で栗東に帰り、次男は今朝から仕事、夫は「次男が働いてるから」と、わけのわからん理由をつけて仕事へ。自営業で自分で決めています。他の方々は明日からなのに…。じっとしてられない。
仕事好きなんだと思います。

かくいう1日から、私も家族行事の間に吹いたり弾いたり…。
私は楽しいからですが。
 
リロイ アンダーソン(1908-1975年)アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ、アメリカ合衆国コネチカット州ウッドベリー没

スウェーデン移民の両親のもとに生まれます。
教会でオルガンを弾く母からピアノを学び、父はマンドリンやバンジョーをたしなんでいました。
1926年ハーバード大学に入学、エネスクに和声を、対位法や楽理を学びました。
1938年ボストンフィルにハーバードの学生歌のオーケストレーションを書くと認められ、自作を書き出します。
1942年軍隊に入り、第二次世界大戦のときは情報将校としてペンタゴンで働き学業を断念、朝鮮戦争のときは軍属として働きました。

1946年除隊、音楽活動に復帰します。
シンコペーテッド クロックでゴールデンディスク賞を受賞。
ビルボード賞11位までのぼりました。
アメリカで最もオーケストラで演奏された曲になりました。

「ラッパ吹きの休日」は1954年に作曲されたギャロップ。
英名は Bugler's Holiday
Buglerは軍隊におけるラッパ手の意味で、厳密にいうと吹いているのはトランペットではなくビューグル

のことです。

軍隊におけるラッパ吹きの仕事は吹くときと曲が決められていて、起床、食事、就寝のみ。
休日のときくらいは「思い切り自由にラッパを吹きたい」という気持ちを現した曲と言われています。

この曲は忙しい曲で3本のトランペットが吹き続け、奏者にとって大変な曲です。
そのため「トランペット吹きの休日返上」「ラッパ吹きの休日出勤」「ラッパ吹きの過労」と奏者たちに呼ばれたりします。

楽しいと思えるか?苦しいと思えるかはラッパ吹きの主観によるものです。

吹くのは楽しい!…たぶん仕事も。