今日も雪です。
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タンザニア キリマンジャロ空港では年間を通して16℃から33℃、雨季と乾季がありますが、13℃未満、35℃以上にはなりません。
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ユキヒョウ
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1891年アメリカのニューヨーク ナショナル音楽院の院長に就任し、講義を始めました。
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今日の雪は閑かに降っています。
不思議な感じです。
地面は濡れているので、JRも今日は停めないでしょう。
これからの状況にもよりますが…。
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「キリマンジャロは高さ19710フィートの雪に覆われた山でアフリカ第一の高峰だと言われる。
その西の頂きは「神の家」(ヌガイエ ヌガイ)と呼ばれ、その西の山頂のすぐそばには干からびて凍りついた一頭の豹の屍が横たわっている。
そんな高いところまで、豹が何を求めて来たのか、誰も説明したものはいない。」
こんな日は
アーネスト ミラー ヘミングウェイ(1899-1961年)アメリカ合衆国イリノイ州オークパーク生まれ、アメリカ合衆国アイダホ州ケッチャム没
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の「キリマンジャロの雪」1936年の冒頭を思い出します。
タンザニア キリマンジャロ空港では年間を通して16℃から33℃、雨季と乾季がありますが、13℃未満、35℃以上にはなりません。
そこで、野生の豹がなぜ雪原しかないキリマンジャロの頂きまで登ったのか?
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2001年の名古屋大学のキリマンジャロ観測調査で3500mで生きた豹を見た。という報告があります。
AD1100年の豹の骨格が見つかったこともあったそう。
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ユキヒョウは鼻腔の幅が広く、冷たい空気を吸い込んでも温めて湿度を与えることができ、足の裏は体毛で覆われ、防寒と高地でも滑らないようになっています。
標高600~6000mに住んでいます。
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ユキヒョウ
しかしユキヒョウはアジア大陸の一部に生息していて、アフリカ大陸のキリマンジャロには公式には生息していません。
アントニン ドボルザーク(1841-1904年)オーストリア帝国ネラホゼヴェス生まれ、オーストリア=ハンガリー帝国プラハ没
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1891年アメリカのニューヨーク ナショナル音楽院の院長に就任し、講義を始めました。
初めは固辞していましたが、13歳を筆頭に6人の子どもたちを育てていたのでプラハ音楽院の給料の25倍の提示に断れなくなったからと言われています。
1893年アイオワ州のスピルヴィルという小さな町を訪れます。
この街はドボルザークの故郷からの移住者が多く住み、故郷を思わせます。
5月には「新世界より」を書きあげ、6月には弦楽四重奏「アメリカ」を完成させました。
1894年3月ニューヨークに戻ったドボルザークに、父プランチェチノックの病気、チャイコフスキー、グノー、ハンスフォンビューローの訃報が届くなどし、「聖書の歌」を書きます。
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この夏休暇でボヘミアに帰り、またニューヨークに戻ると急激なホームシックに陥り、「チェロ協奏曲」をサーバー夫人に贈り、1895年4月契約半ばでアメリカを去ってしまいます。
「聖書の歌」は、1894年ニューヨークで16世紀、チェコ語の聖書の歌を元に作られました。 全10曲
第一曲
雲と暗闇が主のまわりに立ち込め
第二曲
我が隠れ家にして我が盾なるは御身なり
第三曲
神よわが祈りを聞き給え
第四曲
主は我が羊飼い
第五曲
神よ!神よ!新しき歌なり
第六曲
聞き給え、主よ、我が叫びを
第七曲
バビロンの河のほとりに
第八曲
われを顧み、我に憐れみを授け給え
第九曲
目を上げて山々を仰ぐ
第十曲
主にむかいて新しき歌を歌え
この第九曲のイメージと、神なき後のヘミングウェイの迷える豹、主人公ハリーの迷いが繋がっているような気がするのです。
ちなみに第十曲の前奏は「雪やこんこ」です。
第九曲
目を上げて山々を仰ぐ
私の助けはどこからくるのか
助けは主から来る
天と地を創造された主より
動かしてくださるのだ
汝の足がそう動くべきように
そしてまどろむことなく見守ってくださる
見よ、まどろむこともなく、お眠りになることもなく、
主はイスラエルをお守りになられる