月曜日お昼はセンメルトリオの練習でした。
ピアノの坂田恭子さんとヴィオラの金重美代さんとフルート久米で作ったグループですが、昨年は坂田さんが入院し、復帰2ヶ月。
喜んでコンサートの約束をして、集まろうというこの日の2日前。
金重さんが、ヴィオラを弾く指を骨折したと連絡が…。
かわいそうに写メ送ってくれましたが、親指が倍くらいに腫れ上がっています。
「どうしようか?」と迷っていたら坂田さんからLINEで「2人だけでも練習しておきましょう。」
ということで、金重さんがいつ帰ってきてもいいように練習することになりました。
曲はビゼーの「カルメン」組曲をフルート、ファゴット、ピアノに編曲したものです。
金重さんに譜面を見せてファゴットからヴィオラへの変更は可能と聴いていました。
お茶をしながら練習して、「他にも何かやる?」と坂田さん。
この前チェロの斉藤さんとやったヘンデルのフルートソナタCdur。
通奏低音はピアノ版もあります。
ピアノもちょっといい感じ。
それからフランクのソナタ。
これは原曲はヴァイオリンですが、フルート編曲版もあってフルートの一般的なレパートリーの1つになっています。
5楽章全部やってみたら、結構な時間になりました。
金重さん今日精密検査だそうです。
軽く済みますように祈っています。
セザール フランク(1822-1890年)ネーデルラント連合王国リエージュ生まれ、フランス共和国パリ没
ヴァイオリンソナタ イ長調(Sonata Pour Piano et Violon en La majeur)FWV 8は、ベルギー出身の作曲家・オルガニストであるセザール・フランクが、1886年に作曲したヴァイオリンとピアノのためのソナタです。
フランス系のヴァイオリンソナタの最高傑作といわれ、同郷の後輩であるヴァイオリニストのウジェーヌ・イザイ
(1858-1931年)ベルギー リエージュ生まれ、ベルギー ブリュッセル没
の結婚祝いとして作曲され、彼に献呈されました。
の結婚祝いとして作曲され、彼に献呈されました。
初演は1886年12月16日にイザイによってブリュッセルで行われました。
このソナタはピアノとヴァイオリンの音楽的内容が対等であり、ピアノはヴァイオリンの伴奏ではなく、ヴァイオリンも単なる独奏楽器ではなく、ピアノとヴァイオリンの二重奏曲と呼ぶべき大曲です。
この作品の成功は轟きわたることになります。
イザイはこれをブリュッセル、パリで演奏し、さらに演奏旅行に組み込んでしばしば弟のテオ・イザイのピアノ伴奏で演奏しました。
彼がこの作品を最後に演奏したのは1926年のパリで、イヴ・ナットが伴奏を受け持ちました。
20世紀半ばにヴァラはこのソナタについて次のように記しています。
「少なくともフランスではフランクの最も人気の作品となり、室内楽曲のレパートリー全体から見ても最も一般的に受容される楽曲である。」