音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

年内最終レッスン

2008-12-29 23:21:25 | Weblog

年内最終レッスン&ピアノ合わせ。粗大ごみセンターにごみ出しをしにいってくれる夫を尻目に、朝から、来年1月25日(日)13時から、メセナひらかたでする「手と手ジョイントコンサート」のピアノ伴奏合わせです。

生徒さんたちの、伴奏をしてくれるのはSさん。朝から一人40分ずつの合わせにつきあってもらいます。たくさんではないというものの、大変です。こういう人に支えられてコンサートもできるのです。
フルートはソロ楽器でもありますが、ほとんどの曲を伴奏を必要とします。パートナーが絶対必要で、それがたいへんでもあり、楽しさでもある楽器です。

ピアノと、フルートは、同じ舞台に立つ共作者です。テンポ、息継ぎの場所、フレーズ感、感情表現など演奏を始めれば二人で瞬間瞬間のベストを判断して、終わりまでやりきるしかありません。
息を合わせるとはよく言ったもです。

生徒さんたちもこの一年すっかり実力をつけてきました。人の成長を見る事ができるのは、本当に幸せです。本当に感謝でいっぱいです。
多くても、少なくてもフルートを持つ特別な時間さえあれば、前の自分より確実に成長していくことができる。できることを増やすことができる。これも音楽をやるものの醍醐味の一つだと思います。

ピアニストのセイモア・バーンスタインさんの言葉。
「楽器の習得は、絶え間ない挑戦である。これに立ち向かうことは「自分と向き合う」ことである。「これまでの自分」と「こうありたい」と願っている自分との間の戦いです。才能に程度の差はあってもそれは重要な問題ではないのです。「個人個人」が何を達成できるのか、それが重要なのです。

「自分を大切に思っているのなら、たとえ天才になれなくても、天才と同じように行うことはできる。自分は何者なのかを真剣に見つめることだ。自分の資質を嘆いたり、華々しい活躍が期待されないのであれば良心的に練習する必要がない、勉強する必要がないという考えに屈したりせず、自分の才能は自分独自のものと考えて、それを伸ばすようにすることだ。」

発表会、みんなで成功させましょう
入場無料 1月25日(日)メセナひらかた 13時開演 どなたでも聴いていただけます。ぜひお越しください。ヘルマンハープ、ピアノ、声楽、フルート盛りだくさんです。




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