明日、一般ごみ年内最終回収。今日は当然大掃除です。
おかげさまで、普段家事をさぼっているので、大掃除は大事です。家族の力を結集してと、思い、前から28日は掃除と繰り返し言っていたのに、当日になってみると、長男は、「友達と約束があるから…」
「前から今日は掃除と言ってたじゃない。後から約束いれたの。」「いやあ…〇×△*…。」と、いなくなってしまう。次男は「風邪引いたみたい。」と、また、寝てしまった。
結局逃げるわけにはいかない夫と、私でせっせと働き。換気扇から、壁、電気の傘、レンジ台、シンク周り、油でべたべたの高い棚の上。お風呂、トイレは長男が残しておいてというので、そのまま。
エコロジカルに、石鹸と、重曹、びわこ布巾でほとんどの汚れを落とします。
油汚れはぬるま湯とアルカリ石鹸で落とすと、おもしろいくらい簡単に落ちます。ステンレスは重曹でピカピカ。
びわこ布巾は綾織と言う織り方で織った日本古来から伝わる布で、普段のお皿の油汚れなら、2,3回お湯で流しながらこするだけで、きれいに落ちてしまいます。石鹸と洗剤は絶対にいると思って育った私には、驚きの経験でした。以来、固形石鹸とびわこ布巾を愛用しています。どうしても取れにくい時には布巾に石鹸をつけて、と思って置いていますが、普段はほとんど、石鹸も使いません。
簡単な石鹸と、布巾を持ってしても、一年の汚れはなかなか、手ごわい。
暗くなってもまだ、終わらず、廊下のゴミ袋はどんどん、増え続け、そこへ、お気楽長男が帰還。
「掃除するよ。」と言って、机の前に座って自分の机を掃除しだす。
「今日は、共有部分を掃除するんだと思ったてたけど?」
「トイレするよ。」
「ごみ先に集めてきなさい。言われんでも考えなさい。」と夫が言いました。
「…。」すぐに立ち上がって、自分の部屋のごみを回収に。
「疲れたから外に食べにいかへん?」
「次男は?」
「雑炊があるから、寝てるだけやし」
「僕は待ってるから、なんか買ってきて。」
「一緒に行かんの?」
「うん。」
「遅くなるよ。」
「あんまりお腹すいてないし。」
食べて帰ると、まだトイレ掃除を始めていない。
「なんで?」
「食べ終わってからのがいいでしょ、トイレなんだから。」
食事をして、9時を回ってのトイレ掃除。あくまで、マイペースの長男でした。
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