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もう一つの「四季」

2023-08-03 21:54:00 | ロマン派
実家に飾ってあったアンスリウム。

熱帯アメリカ原産。「暑いから、これは枯れなくていいのよ。」と、母。

確かに…。
いつもお花を飾っていますが、お花のように見えるのは、葉と苞という葉だそうです。
地味ですが涼しげです。

アレクサンダー グラズノフ(1835-1936年)ロシア サンクトペテルブルク生まれ、フランス ヌイイシュルセーヌ没

裕福な出版社の息子として生まれます。

グラズノフ家の紋章
9歳でピアノを初め、11歳で作曲を、始めました。
その後リムスキー・コルサコフは、

「何気なくバラキレフが、14、15歳の高校生、アレクサンダー・グラズノフの作品を私に持ってきてくれたことがある」とリムスキー=コルサコフは回想した。「それは子どもの方法で書かれたオーケストラの楽譜でした。少年の才能は疑いもなく明らかでした。」と書いています。
リムスキー・コルサコフ
はグラズノフを個人で教えます。
1884年ベリャエフが交響曲第1番を初演すると1886-1887年のロシア交響楽団のコンサートに発展しました。

ベリャエフ
ベリャエフは出版社も設立し、彼の楽譜を他の作曲家の楽譜とともに自費出版しました。

すぐに国際的評価に発展し、1890年代には次々と作曲しました。

「四季」は1899年振付師でロシア帝国バレエを率いたマリウス・プティパ(1818-1910年)フランス マルセイユ生まれ、ロシア帝国タウリダ県グルズフ没


に、依頼され、作曲しました。
1900年サンクトペテルブルクのエルミタージュ劇場で初演されました。

「四季」

1.前奏曲
2.冬
  1.情景 2.ヴァリアシオン 霜      
  3.ヴァリアシオン 氷 
  4.ヴァリアシオン 霰
  5.ヴァリアシオン 雪 6.終曲
3.春
  1.情景 2.バラの踊り 
  3.小鳥の踊り
4.夏 
  1.情景 2.矢車菊とケシのワルツ
  3.舟唄 
  4.ヴァリアシオン 
   トウモロコシの精の踊り 
  5.終曲
5.秋
  1.バッカナール
  2.小さなアダージョ
  3.バッカスの礼賛
6.アポテオーズ

4「夏」1.





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2 コメント

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マリウス・プティパ (takan32)
2023-08-03 19:46:57
久米さんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。
プティパはバレエの振り付け師でハレエ界では有名ですね。バレエの公演に行って、パンフレットを見ると、振り付け:プティパと書かれてあるのを何度も見たことあります。
返信する
Unknown (m-fluteangel16)
2023-08-04 17:45:00
@takan32 さん、プティパはバレエ史に残る振付師です。
今のバレエの隆盛を築いた人物です。
くるみ割り人形も彼無しでは、人気が出なかったかも。
どの世界にもそういう人がいますね!
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