今日は雪。我が家のガレージの屋根も、雪。牡丹のような雪で、道路に落ちると水気を含んですぐに消えてしまいますが、土の上や木の葉にはしっかりと積もっています。
「先生、明日雪降るんだよ。」と言っていたうれしそうな子どもの顔が浮かびました。きっと喜んであそんでいるだろうな。
夫は長野 伊那から帰り道。バスも、新幹線も遅れて、それどころではなかったらしいですが・・・。
雪の枚方はいつもより静かな気がします。
雨と違って、雪は音がしません。時々軒からドサッと落ちる音が聴こえるくらいです。寒くて、出るのを控えたのか、人も、車も少ない。
実際に聞こえる音が少ないだけでなく、目から、入ってくる情報量が雪のおかげで少ないからかもしれません。
動きは足元が悪いせいで、ゆっくり。
こういう日は、自分の動きや、心の中の動きに敏感になりやすいのかもしれません。
クーラウのディベルティスマン6番。
C#mollの始まりは、こういう日にピッタリです。
F#moll,G#mollの旋律が繰り返し、繰り返し少しずつ形を変えて、終わったと思ったら、繋がっていて、永遠の連続のような気がしてきます。
第二テーマの調子の良さも、長くは無く、すぐに始めのテーマの中へと吸い込まれていき、終わってみれば、美しい繰り返しが印象に残る曲です。
雪景色のように、どこまでも広がっていて、それでいて、どこまでも同じ雪ばかり。
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