淡路島にハマゴウが咲いていました。
落ち着いた威厳のあるカップルダンス(二人で踊る)です。
のお気に入りのダンスでした。
足で触ることから、その名前がつけられました。
1599年発行、大半を彼の「パヴァーヌとガイヤルド」がしめています。
小さな離島は干潮のときには繋がるそうですが、この日は水が多く、風も強く流れも疾かったので、一廻りしたら別の釣りポイントに移動しました。
ハマゴウは浜香と書くそうで、良い香りがするそうです。
葉は乾燥させて蚊取りに使い、精油をとり、お風呂に入れると血行促進。
実は解熱、鎮痛消炎の漢方薬として使われるそうです。
知らなかった〜。
せめて香ってくるんだった。
パヴァーヌはルネサンス期に流行ったゆっくりした行列の時に使われる音楽です。
オッタヴィアーノ ペトルッチ(1466-1539年)フォッソンブローネ生まれ、ヴェネツィア没の印刷業者がベニスで出版した楽譜オデカドンによると
落ち着いた威厳のあるカップルダンス(二人で踊る)です。
それが時間がたつにつれ速くなりました。
パヴァーヌはパドヴァの音楽という意味でヴェネツィアの西、イタリア起源だということを示しています。
もう一つの説はpavon孔雀を意味するという説。
1676年にはダンスとしての人気は衰えていました。
音楽の中にはリズムとして残り続けました。
ガイヤルドは活発なダンスで16世紀イタリア、フランス、イギリス、ドイツで流行りました。
跳躍、ジャンプ、ホップが入っていて、特徴的なのは大きなジャンプが入っていることです。
エリザベス一世(1533-1603年)イングランドグリニッジ生まれ、リッチモンド宮殿没
のお気に入りのダンスでした。
音楽の勉強、歌、6〜7曲のガイヤルドを踊るのが彼女の日課でした。
ガイヤルドには、ラヴォルタという女性を抱えて空中に持ち上げ回転することが含まれていたり、
タッセルキックといって180度、360度の回転、複数の連続したスピンや540度までのスピンが含まれることがあります。
このスピンの終わりには腰の高さに吊り下げられたタッセルを
足で触ることから、その名前がつけられました。
これらのジャンプは上品ではないと見られていたのでおそらくエリザベス一世は採用していないでしょう。
アントニー ホルボーン(1545-1602年)イングランド詳細不明
シターン、リュート、ヴアィオル コンソート(管弦楽、歌をふくむ合奏)のための曲を作曲。
音楽理論書を書きダウランドから「いつも気高きホルボーン」と呼ばれていたエリザベス一世の宮殿での音楽における中心人物でした。
16世紀最大の楽譜印刷舞曲集
1599年発行、大半を彼の「パヴァーヌとガイヤルド」がしめています。
エリザベス ゴールデン・エイジの中で踊っていました。
主役のケイト・ブランシェット。
エリザベスそのものでした。
母親は、千日の女王と云われたアン・プーリン エリザベスはその娘です。
踊り自体は、今風にはテンポもゆっくりですし、高く上げられるから恐さも。
映画観られたのですね!
素敵ですね。
耳にやさしく、ゆったりしていますね。
私も好きです。