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今日は、朝からヴィオラの金重さんが来てくれました。
お昼はバンズにトンカツと野菜を挟んで食べました。
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のピアノコンチェルト第5番は「皇帝」と呼ばれています。
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フランツ2世
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や、フランツ2世も疎開。
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ピアニスト、楽譜出版をしていたクラーマーが勇猛壮大、威風堂々というイメージからつけたものだと言われています。
ご近所のピアノの坂田さんとトリオ練習です。
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お昼はバンズにトンカツと野菜を挟んで食べました。
肝心のトンカツ写すの忘れました。
せっかく作ったのに…。
金重さん作のケーキ!おいしかった〜。
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テレマンの「組曲第4番twv43.a」
ヴァイオリンのSさんが都合によりお休みなので、3人で合わせた後
「ベルガマスク組曲」ダマーズによる編曲版で、トリオ。
ビオラ、ピアノ、フルートでやります。
プレリュードと月の光を前にやったので、メヌエットとパスピエをやって完成させます。
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12月25日に二条城パガニーニ でやります。
ルートヴィヒ ヴァン ベートーヴェン(1770-1827年)神聖ローマ帝国ケルン選帝侯領ボン生まれ、オーストリア帝国ウィーン没
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のピアノコンチェルト第5番は「皇帝」と呼ばれています。
この名前はベートーヴェンがつけたものではありません。
1804年フランス共和国政府はナポレオン ボナバルトをフランス皇帝につけ、世襲に転換します。
神聖ローマ帝国から存続する帝国とは関係ない皇帝でした。
これに対し
オーストリア帝国は第二次対仏大同盟を作り、闘いを挑みますが、1805年ナボレオンはウィーンを占領します。
1806年フランツ2世は退位を宣言し神聖ローマ帝国は崩壊します。
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フランツ2世
その後、ハンガリー=オーストリア帝国として第一次世界大戦まで存続します。
1808年この曲のスケッチを開始。1809年ベートーヴェンはウィーンでこの曲の作曲を行っていました。
1809年第5次対仏大同盟が結成されますが、やはり撃破。ウィーンはまた占領されます。
そのため彼のパトロンであったルドルフ大公
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や、フランツ2世も疎開。
ウィーンの音楽活動は途絶えてしまいます。
ベートーヴェンも家の近くに砲弾が落ちて弟のカールの家の地下室に避難します。
不自由な生活を強いられたベートーヴェンは我が物顔で歩き回るフランス兵に「もし対位法と同じくらい戦術に長けていたら目に物見せてくれる!」と叫ぶこともありました。
おまけに砲撃の爆音で難聴が進行し、この年ついに自作をピアノで弾いて披露することを諦めています。
こういう状況でベートーヴェンがよく言われているようにナポレオンに心酔していたとは考えられません。
ヨハン バプティスト クラーマー(1771-1858年)マンハイム生まれ!ケンジントン没
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ピアニスト、楽譜出版をしていたクラーマーが勇猛壮大、威風堂々というイメージからつけたものだと言われています。
この曲はパトロンで初演者のルドルフ大公に献呈されています。
私も何度かコンサートで聞きました。
きょうのNHK Eテレの"クラシックTV"はグレン グールドです。私、バッハのピアノ曲のほとんどがグレン グールドのCDです。
皇帝、人気ありますよね!
やっぱり聴いておられましたか!
グレン・グールド見ました。
素晴らしいですね。
彼のバッハは絶品ですね。