福山、2号線沿いにあるこの石段。
参道のあったところに、踏切と、2号線ができたのですね。
2号線を挟んだ向かい側には、もう一つ鳥居があります。
来る度に気になっていたのですが、ついに車を停めて行ってみることにしました。
山陽線を渡って、鳥居をくぐると、
山に吸い込まれていく石段。
石段。
石段。結構長く、一挙に登ります。
今伊勢神宮というそうです。
1426年平朝臣太夫末治が、伊勢にお参りした時に霊夢を見て伊勢神宮の中にある石を持ち帰り、福山まで来た時に動けなくなり、そこに石を祀ったのが起源と言われているそうです。
これがその石かしら?
誰も見えないし、立て札一つありません。
何か4つ足の動物が、石の側から慌てて去ったような気がしました。
いくつかあるお社の先は、深い森です。
カブトムシが、ひっそりと樹液をむさぼっていました。
お社の一つに神馬が見えました。
神さまが乗られるということで、馬を神社に奉納するそうですが、地方では大変なので、人形を奉納したそうです。
下りも、長い石段。
静かなひと時でした。
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