お茶の花が今年も咲きました。苗を実家に持ってきた祖母が亡くなって20年。毎年お茶の木が咲くたびに祖母を思い出します。
よく来ていた着物の色、染み込んだ麝香の香り、お琴の音色など、いろいろ祖母をしのぶものはありますが、咲く度に、定期的に思い出させてくれるお茶の木は、なかなかいいものです。
くるみ割り人形の舞台打ちあわせが15日にあるので、いろいろ準備をしています。
会場のサイズを測ってもらったり、舞台効果に使えそうなモノを探したり。
クリスマスの夜のできごとなので、ツリーは必須アイテムですが、これは、借りることができそうです。
クリスマスカラーの赤い布が、うちにあるので、これを転用することにして、あと二幕の方のお菓子の国を、どうするか?
できるだけお金をかけないで、ゴージャスな感じを出すにはどうしたらいいかしら?
ダンボールを綺麗な色の紙で包んで、キャンディーのようにしたらどうかしら?
綺麗な紙は高いかな?
もっとたくさん布があったらいいのにな。
いろいろやりたいことはありますが、制約がかかっています。
家の中に使えるものがないか、いろいろ探ってみました。
いいこと思いついた…。でもまだ内緒。
今日は、子育てサロン。
急に寒くなりましたが、小さなこどもたちを連れたお母さんたちがたくさんやってきました。
白いぼんぼりのついたもこもこのおくるみに包まれたり、流行のカラフルな縞模様の毛糸の帽子をかぶったり、すっかり冬支度のこどもたちが可愛いです。
3歳児は、二人だけ後は1歳児と0歳児です。やっぱり、小さな子どもたちが多くなっています。
今日は、前に制作したパネルシアター「ねずみくんのチョッキ」のデビューです。
Yさんが、練習してきて上演くれました。
0歳時には難しいかな?と思いましたが、パネルにモノトーンの絵を貼っていくと、ちゃんと目で追いかけて食い入るように見ています。
続けて、Mさん、Oさんによるどんぐりころころ。Y・Yさんが、ピアノを弾いてくれて大助かり。下手なピアノを披露しなくてすみます。
それから、クリスマスオーナメントの製作。
「部品が小さいので、お子さんの口に入らないように気をつけてください。」と、パーツセットを配ったら、お母さんたち、夢中になって作ってくれました。
一緒にお手伝いしてつくる子もいますが、今回は小さな子どもが多いので、ほとんどは、スタッフとあそびます。
ソフトブロックや、ABSの滑り台で滑ったり、3歳児は男の子二人で、クレーン車や、トラックであそびます。ちょっと泣く子もいますが、抱いてみたり、外に出たりして、なんとか、終わるまでもたせます。
さて、同じパーツを使って、いろんな表情のオーナメントができました。
ほらね。全部は写せなかったけれど、これを見るのが楽しみです。
同じ曲、同じ楽譜なのに、一人として同じ演奏をすることはありません。
同じ人でも、その時によって違います。
だから、何度やっても楽しい。一緒につくる時を楽しめたら大成功。
私もたのしかった!
日曜日は、12月14日にメセナひらかたで上演する「くるみ割り人形」の練習でした。
ブラスのメンバーが、なかなか揃えない中、バレエを踊ってくれる子どもたちと、打楽器を演奏してくれる子どもたちが来てくれました。
旋律がなかったり、リズムの頭拍がなかったりする中、素晴らしい柔軟性で、踊ったり、演奏したりしてくれました。
主人公のクララのTさんと、フリッツとくるみ割りの王子を踊ってくれるYさんは、地元の出身ですが、劇団にも所属していて、話しているうちにねずみの王様と兵隊の役の仲間を募ってくれました。
歌は歌いませんが、お話を盛り上げるために参加してくれるそうです。
子どもたちのお世話役も、Kさんが教えている学校の音楽療法司の学生さんたちが、引き受けてくれるかもしれません。音楽を通して仲間が増えている実感があります。
チケットを買ったり、チラシを配っていただいたり、プログラムに広告を出してくださったり、宣伝の場を提供して活動を支えてくださる方も、増えてきています。
他の人とコミュニケーションを取ることが苦手な子どももいますが、その子が、指揮者の顔をじっと見つめて合図を待ったり、他の人の演奏を耳を澄ませて聴きながら、相手に合わせて打楽器を叩く。
音楽の力は、本当にすごいです。
この子どもたちを見てもらうためにも、きっといいものにしたいです。
がんばろう。
夫が買ってきた台湾のお土産、薬膳料理の元。袋の中は、わかりません。一緒に着いていたものもお鍋に入れます。棗(ナツメ)クコの実は、甘くて食べてもおいしいですが、このごぼうのようなものは、苦味があります。なんだろう?
香りは、独特ですが、甘い香りで嫌ではありません。
「味が薄かったら、塩や醤油で味付けしてもいいんだよ。」
というので、入れるつもりで食べてみたら、案外何もつけなくてもいけます。具は、いつものお鍋と同じで、白菜や豚肉、長ネギ、人参、大根、菊菜。
夫は、台湾で風邪ひいた時に、これをご馳走されて治ったそうです。
食べたことのないような味と香りで、初めはうっときますが、食べていると、体がぽかぽかと暖かくなってきます。利尿作用があるのか、トイレの回数も増えます。それに、体がほっこりとなって、リラックスするみたいで、結構食べました。
世界にはまだまだ知らないことが、たくさんあります。
今日は、うちに集まって子育てサロンのクリスマスオーナメントの仕上げです。
女たちの手仕事の場は、豊かです。メレンゲで作った手作りのお菓子を持参してくれたのはMさん。
小倉山荘の揚げせんべいを持参してくれたのはOさん。
自宅で育てた万願寺とうがらしをTさんは持ってきてくれました。赤い熟したものが一つだけ入っていました。自然の恵みの色。偶然ですがクリスマスカラー。この赤いのさっき炒めて食べました。甘くてジューシー、とっても美味しかった。
しゃべって、しゃべって、お茶飲んで、お菓子をつまんで、手を動かします。
見本を一つ追加して、
作った部品を、20セット袋詰めにしました。
仕事をしながら、心配なことを聞いてもらえて、おいしくて、お土産付き、しかも、お母さんや、子どもたちが喜んでくれるかもしれないというワクワク。
やめられません。
連休最後の日は、庭の整備。夏の間、放ったらかしで伸び放題だったバジル。二株で巨大になっています。寒くなって枯れ出す前に、食べまくっていますが、多分もう全部は無理。
一夏食べるはずだったパプリカは、夏中なぜか実をつけず、全く口にできず今頃になってやっと2個。株は大きいのですが・・・。宇宙の神秘としか言い様がない。
ミニバラだけが元気でした。やっぱり暑すぎたのかなぁ?
冬から春に向けての庭に大改造。
寒さに強い花といえば、シクラメン。赤い色目が足りなかった庭に赤い色を補います。ピンクの大株は、昨年頂いた苗。日陰で水をたっぷりやっていたら、一度枯れたけれど、厳しい夏を生き抜きました。
2年目のアリッサムを入れていたやしのバスケットは、土の重みに負けて、あちこち穴が空いていたのを補修。やしの繊維を買ってきて、花と土を抜いて穴を埋め、土を改良しアリッサムを戻します。ついでによく咲くスミレのソーダと、マーマレードを寄せ植えにします。
頂いたフランネルフラワーは、ツツジ科の花と寄せ植えにします。ツツジ科は酸性土壌を好むので、パンジーやシクラメンとは一緒にできません。ピートモスを混ぜ込んで土を酸性にします。
最後が、チューリップ、アンジェリカの球根を8玉。これは、本来ならバジルとパプリカの花壇に植えるはずでしたが、秋がずれたせいで、元気な木を倒せません。仕方ないので、別の鉢を再利用しました。
うまく咲くかな?
植物を触っていると、心が落ち着きます。
花を咲かそうと思ったら、枝や葉ではなく土と水。いい土を作ればいい枝、いい葉が育ち、花は勝手に咲きます。
人も同じ。日光に当て、耕し、肥料を入れること。足元が大事。
連休2日は、友達が初リサイタルを開きました。長く、努力をしてきた成果を発表。とはいえ、勇気もパワーも、必要です。
温かい人柄が、よく出た優しいコンサートでした。
私も温かい気持ちになりました。
3日は、母と父を連れて、イオンモールに冬用の介護布団を買いに行きました。大きなものは、車に乗らない母だけでは無理。羽毛とポリエステルにアルミを混ぜて、暖かさが逃げないようになっているものや、洗えたり、いろんな機能布団が出ています。
お布団とカバーを買い、母の服を買いました。
実は母は着道楽。以前からお気に入りの服屋さんの系列がイオンに入っていることを知り、安売りの期間の連休中に行ってみたくてしかたなかったのでした。
年配の人がよく行くお店です。おしゃれだけれど結構リーズナブルな値段には驚かされます。
店員さんも、年配の女性で、きさくですが、しっかりしています。
冬用のショートコートと、インナーを買い、レジに行くと、カウンターの中に、貼っている紙が目に入りました。
「これは?」
「私らも、こう言う勉強して、頑張ってるの。こう見えていろいろきびしいんやで。ぼうっとはしていられへんねんで。」
「なるほど、すごい。良いこと書いてありますね。」
「そうやろ。こう見えて、がんばってんねん。」
実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる
誰の言葉だろう?と、写メをとって帰って、ネットで調べてみましたが、出典不詳で、ネットの中でどんどん転載されて主にビジネスマンの研修等で、広まった言葉だそうです。
うまくいかないことを、自分の外に求めている時ほど、愚痴が出て、言い訳してそのものに対する向き合い方がおろそかになってしまいます。
私ももっと音楽に真剣に向き合おう。
クラブ・ハリエの八日市ロール。夫が昨日、八日市に出張したついでに買ってきました。甘さ控えめな生クリーム、柔らかいスポンジ、フレッシュで酸味のあるフルーツ。
夫が切ってくれたら、ちょっとつぶれてしまいました。
バームクーヘンが有名ですが、ロールケーキも美味しいです。
ようやくプリウスの修理が終わり、伏見トヨペットまで、代車に乗って引取りに行きました。
実は方向音痴。同じところに何度行っても着けません。特に車はダメです。
ナビが頼りですが、履歴を見て伏見と書いてあったので、『これこれ』と、入れて出たものの、『あれ?本当にそうだったかな?』と淀辺りで思い始め、側道に停めてナビをチェック。
『あら?やっぱり違う』
住所に見覚えがありません。
ナビで、トヨペットの店舗を検索しようとしたら、トヨペットダイハツの販売店舗は出るけれど、伏見店が無い。ナビがふるいのかなぁ?
今度は、住所で入れようと、説明書に書いてあった住所を入れると、伏見区国道竹田街道西角では、出てきません。そういえば、営業のお兄さんが「住所よりこれの方が来やすいので、これになっているんです。」と言っていたような。
結局よくわからないので、とりあえず伏見と書いてある履歴の場所に竹田の文字も見えるしここでいこう。と無謀な決断。
行ってみると、途中まで見覚えがありましたが、御香宮を通った後、側道に導かれそこから、どんどん山の中に。
さすがにおかしいと思い、停まってまたナビをチェック。
国道ってのは、24号線のことだから、24号線までもどらなくちゃ。地図に竹田街道が見当たらないけれど、24号線と竹田の文字があるところに戻れば近くにはいけるだろうと、ナビにもう一度入れ直し、再出発。
明治天皇の御陵をぐるっと登ってきたらしい、それを戻るのかと思ったら、ぐるっと登りきって降りて戻って、5.8キロ。24号線に出たところで、トヨペット桃山店の看板が。
「そうだ、ここで聞いてみよう。」と駐車場に入ったら、直ぐに店員さんが出てきて聞いてくれました。
「大丈夫ですよ。すぐソコです。」とナビに車検証に書いてあった伏見店の電話番号を入力。
「電話番号で、入力できるんだ!」
「そうなんですよ。」見れば後5キロくらい。
「助かりました。ありがとうございます。」
今度こそ無事つきました。
そして、戻って綺麗になったプリウスに、代車の間に機種変更したスマホを連携させようとしたら、スマホ側の設定が必要らしい。
素晴らしいナビがあって、素晴らしいスマホがあっても、使えこなせない私です。
あ~あ。お疲れ。