日曜日は、12月14日にメセナひらかたで上演する「くるみ割り人形」の練習でした。
ブラスのメンバーが、なかなか揃えない中、バレエを踊ってくれる子どもたちと、打楽器を演奏してくれる子どもたちが来てくれました。
旋律がなかったり、リズムの頭拍がなかったりする中、素晴らしい柔軟性で、踊ったり、演奏したりしてくれました。
主人公のクララのTさんと、フリッツとくるみ割りの王子を踊ってくれるYさんは、地元の出身ですが、劇団にも所属していて、話しているうちにねずみの王様と兵隊の役の仲間を募ってくれました。
歌は歌いませんが、お話を盛り上げるために参加してくれるそうです。
子どもたちのお世話役も、Kさんが教えている学校の音楽療法司の学生さんたちが、引き受けてくれるかもしれません。音楽を通して仲間が増えている実感があります。
チケットを買ったり、チラシを配っていただいたり、プログラムに広告を出してくださったり、宣伝の場を提供して活動を支えてくださる方も、増えてきています。
他の人とコミュニケーションを取ることが苦手な子どももいますが、その子が、指揮者の顔をじっと見つめて合図を待ったり、他の人の演奏を耳を澄ませて聴きながら、相手に合わせて打楽器を叩く。
音楽の力は、本当にすごいです。
この子どもたちを見てもらうためにも、きっといいものにしたいです。
がんばろう。