原題は「アメリカ人」
ラストターゲットは日本題名だが、ネタバレタイトルだ。
冒頭、スェーデンの雪山、彼女とベッドを共にした朝、銀世界を二人で歩いていると
突然銃声、素早くかわした彼は、彼女をも銃殺する。
クールな狙撃手というイメージが生まれる。
そんな彼が、敵を避けて、イタリアの山奥に。
そこで、アメリカ人のカメラマンと称して、村人と軽いお付き合いをする。
また彼女もできる。
そして、最後の仕事として、女狙撃手の銃を製作することに。
これが最後のはずだった。
ジョージクルーニーもいいおじさんになった。
それでも、黙々と体を鍛える姿は、役と重なる。
途中淡々とした生活が続きラストで一気に急展開というストーリーは無難な出来だ。
お色気シーンもあって、クルーニーは結構楽しんだかも。