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NHK山田洋次が選ぶ日本映画100選、「異人たちの夏」亡くなった父母との遭遇!

2011-07-25 16:18:07 | 日本映画

1988年の作品。

山田太一原作、市川森一脚本、大林宣彦演出。

40歳のシナリオライター、妻子と別れ、マンションに住んでいる。

ある日、幼いころ住んでいた浅草へいき、そこで父母とあってしまう。

父母は、彼が12歳の時、交通事故で亡くなっていた。

で、出会った父母は、その頃の若さのまま。

懐かしく思い、足しげく通うようになる。

一方、彼の住むマンションは、夜は住む人がいない。

ただ、3階にだけ灯が。

そこの住人、うら若き女性が彼の元へシャンペンを持って訪ねてくる。

現代(昭和60年代)と昭和30年代の

東京が混在、何とも不思議な、

ある種懐かしい光景だ。(関西人の私にはもうひとつピンとこないが、

東京特に浅草の経験のある私には懐かしい)

一方で、若い父母との交流という、変則的な時代の共有。

お盆にふさわしい映画だが、

オカルト部分もあり、ちょっと怖い。

流石、手慣れた職人たちの出来栄えだ。

 

 

 

 

 

コメント (1)
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