おススメ度 ☆☆☆
アラン・レネも、もう90歳か。
それにしても、新藤兼人といい、映画監督は、年齢に関係ない。
実にこじゃれた恋愛映画。大人の恋愛だ。
ゆえに一筋縄ではいかない。
そこが、なんとも、ミステリアスで、展開が全然読めない。
そして突然てなことに。
初老の男性が、女性の財布を拾い、その中にあった飛行機の免許証を見て、心ときめく。
でも、彼、奥さんも子供もいるのにだ。
そして、不可思議な行動をしてしまう。途中で彼、すこし頭おかしんじゃないと、思ってしまう。
一方、女性も、靴を買って店を出た途端、カバンをひったくられる。そして、財布を拾ってくれた男性に、はじめは、無関心を装うが、なぜか気になり、また頭がおかしいんじゃないかと思う行動に、ミステリアス。
冒頭、ひび割れたアスファルトに草が息づいているシーンが、意味ありげだが、説明はない、見るものが感じるものだ。
ことほど左様、監督のお遊びというか、観客との謎解きだ。
この手法に引きずり込まれる人には、とても素晴らしい映画なのでは。
アラン・レネも、もう90歳か。
それにしても、新藤兼人といい、映画監督は、年齢に関係ない。
実にこじゃれた恋愛映画。大人の恋愛だ。
ゆえに一筋縄ではいかない。
そこが、なんとも、ミステリアスで、展開が全然読めない。
そして突然てなことに。
初老の男性が、女性の財布を拾い、その中にあった飛行機の免許証を見て、心ときめく。
でも、彼、奥さんも子供もいるのにだ。
そして、不可思議な行動をしてしまう。途中で彼、すこし頭おかしんじゃないと、思ってしまう。
一方、女性も、靴を買って店を出た途端、カバンをひったくられる。そして、財布を拾ってくれた男性に、はじめは、無関心を装うが、なぜか気になり、また頭がおかしいんじゃないかと思う行動に、ミステリアス。
冒頭、ひび割れたアスファルトに草が息づいているシーンが、意味ありげだが、説明はない、見るものが感じるものだ。
ことほど左様、監督のお遊びというか、観客との謎解きだ。
この手法に引きずり込まれる人には、とても素晴らしい映画なのでは。