ひろの映画見たまま

映画にワクワク

映画「京都太秦物語」、山田洋次監督作品だが、立命館大学が共同制作。

2012-04-23 17:24:40 | 日本映画
おススメ度 ☆☆
     学生参画映画として ☆☆☆☆

山田洋次が客員教授をしている立命館の映像学部。

そこの学生の実習をかねて、京都府の応援も得て製作された。

京都太秦は、映画の街だったが、今ではその面影は少ない。

東映映画村があって、その存在を知る人もいることだろう。

「羅生門」など、大映の華やかかなりしころは、にぎやかで、いまでも、大映通り商店街がある。

映画は、その商店街を中心に、立命館の図書館に勤める、クリーニング店の女性と、近くの豆腐屋の息子でお笑い芸人を目指す男の恋物語に、客員教授で来ていた男が横恋慕する話。

商店街の人たちは、実際のオッチャン、おばちゃんが演じて、ドキュメンタリー風だ。

京福電鉄の嵐山線が、モチーフになっており、京都の風景もあちこち出てくる。

京都育ちの私にとっては、とっても懐かしい風景だ。

山田洋次が絡んでいるだけあって、とってもきちんとした映画だ。

特集で、学生たちの感動の声が聴けるが、いい授業をしたと思う。
コメント (2)
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