おススメ度 ☆☆☆
直木賞作家道尾秀介の小説の映画化。
アメリカ映画のようなド派手さはないが、練られた伏線で見事騙されます。
冒頭競馬場での詐欺、詐欺師をだます手口に引き込まれます。
だが、物語は、老人を狙った年金詐欺の話が根底にあり、闇金業者が絡みます。
阿部寛と村上ジョージという異色コンビに、姉妹とその男友達という変わった5人組が、一つの屋敷に住むことになり、共通の騙す相手が闇金業者。
見事騙すが、もう一つこの映画のだましの仕組みがあった。
村上ジョージは映画初演だとか、演出のせいか、脚本のせいか、セリフ回しが多く、ていねいにしゃべるだけに何となくテンポが悪い。
丁寧な作りだけに2時間40分と長尺。
でもテンポがぬるいので、退屈する。
おまけに情報量が多く、うっかりすると見逃してしまう。
しっかり腰を落ち着けてみる必要がありそうだ。
直木賞作家道尾秀介の小説の映画化。
アメリカ映画のようなド派手さはないが、練られた伏線で見事騙されます。
冒頭競馬場での詐欺、詐欺師をだます手口に引き込まれます。
だが、物語は、老人を狙った年金詐欺の話が根底にあり、闇金業者が絡みます。
阿部寛と村上ジョージという異色コンビに、姉妹とその男友達という変わった5人組が、一つの屋敷に住むことになり、共通の騙す相手が闇金業者。
見事騙すが、もう一つこの映画のだましの仕組みがあった。
村上ジョージは映画初演だとか、演出のせいか、脚本のせいか、セリフ回しが多く、ていねいにしゃべるだけに何となくテンポが悪い。
丁寧な作りだけに2時間40分と長尺。
でもテンポがぬるいので、退屈する。
おまけに情報量が多く、うっかりすると見逃してしまう。
しっかり腰を落ち着けてみる必要がありそうだ。