ひろの映画見たまま

映画にワクワク

アメリカ映画「みんながクジラを愛してる」、鯨をめぐる救出劇!

2012-12-15 14:44:14 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

1988年に実際に起こった事件をもとにした原作から映画化。

場所はアラスカ。いわゆるイヌイットの生活圏だ。

取材に来ていたテレビクルーが、氷の中の一角でクジラの親子を発見する。それをテレビ放送。すぐ世の中に広まる。

クジラといえば、捕鯨国日本は、クジラを保護しながら食用などに活用しようという立場だが、この映画の現場は、日本と同じくクジラを食用としているところ。

だが、いわゆるグリンピースの動物愛護団体も、クジラを助けるのに奔走します。

一方、これを金儲けにしようとする動きもあり、アメリカ大統領とか、ソ連船とか、話が大きくなります。

でもクジラは、息をしなければならず、海面を氷で覆われると死んでしまいます。クジラのいる場所は、海のある場所まで8キロもあります。

色んな救助方法が試され、それが刻々とテレビ放送されます。

だが、この映画、案外と誰の味方もせず淡々と恋愛感情も交えながら、クジラを助けるという一点で盛り上げます。

そしてラストは、大団円。まあ、みんなが一生懸命な映画って、みてて楽しいものです。
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