ひろの映画見たまま

映画にワクワク

報知新聞映画賞、作品賞は「鍵泥棒のメソッド」

2012-12-20 19:33:12 | 映画
今年は早くも映画賞が決定。

報知新聞の映画賞だ。

作品賞 鍵泥棒のメソッド

監督賞 桐島部活やめるってよ の 吉田大八

男優賞 高倉健

女優賞 吉永小百合

助演男優 森山未來

助演女優 安藤さくら

新人 満島真之介 能年玲奈

外国映画 アルゴ

私として意外なのは、吉田大八監督。映画観てません。

でも、高倉健と吉永小百合というベテランが受賞したのはうれしい。

日刊スポーツ賞は

作品賞 終の信託

監督賞 内田けんじ 鍵泥棒のメソッド

男女優賞は、同じく、高倉健と吉永小百合

助演賞は、森山未來と樹木希林

新人賞は、武井咲

でした。

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アメリカ映画「最終目的地」、人生いろいろ。

2012-12-20 19:01:05 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆
    文学的な映画好き ☆☆☆☆

場所は、ウルグアイ、南米だ。作家がナチスドイツの迫害から逃れるために移住した地。そこは、広々とした農地、一見西部劇の舞台のよう。

作家は、ノイローゼで自殺したが、彼の妻、愛人、愛人の子、兄、その愛人(男)が住んでいる。

そんなところへ、作家の伝記を書く許可をもらいにやってきた青年。彼は大学で論文を書くためにそれが必要なのだ。彼には同じ大学仲間の恋人がいて、ウルグアイへ行くのを薦められる。

そんな背景で、淡々と進む、関係の進化。

兄は、簡単に許可してくれるが、交換条件が、愛人とは心惹かれるところがあって、許可にこぎつける。しかし、妻は頑として反対。

そんなおり、伝記の許可をもらいに来た青年が、兄の愛人(青年)の養蜂を手伝い、木から落ちて蜂に刺され、アレルギー反応で病床に。

呼ばれて恋人が来ることになり複雑な関係に。(あとネタバレ)




































結局、題名通り、それぞれが最終目的地にたどり着くのだが、それはまた次の展開でどうなるやら。

とりあえずは落ち着くところへ落ち着く。ラストのオペラ座での二組の夫婦も。

それにしても、ゲンスブールのほんわかする恋物語は、この映画のメインとして光っている。

まあ、薫り高い雰囲気の小粋な恋愛映画でした。

ホプキンスと真田広之は、話に色を添えていた。


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