おススメ度 ☆☆☆
単純に題名だけで、アクションものと勘違いしていた。
これ、れっきとした歴史もの、それも世に有名なユングとフロイト、2人の精神分析学の権威の話なのだ。
途中出てくる会話に、ちゃんと耳を傾ければ、世の精神分析を理解できるだろう。
そんな高尚な映画なのだ。
だが一方、しょっぱなから見せられる、精神異常の女性。これを演じるのがキーラナイトレイとくるから、大変な作品だ。で、彼女、その異常さからくる顔面の変化技、それは苦痛なのか、喜びなのか。
要は、性の精神分析の範疇なのだ。
ゆえに、徐々に明らかにされる彼女の幼少期の性体験。
そしてその怪しげなくねりに徐々にひかれゆくユング。医者が患者のとりこになるとは。
そして、その話をフロイトにして、学問的対話を。
でも、ユングには立派な奥様がいて、子供までできる。
そして一方、精神を病んでいた彼女は、医者をめざし、自らが精神科医になるというお話。
1900年初頭のヨーロッパ、裕福な妻のいるユング夫妻には、ハイソは雰囲気が、三角関係というには危険すぎる愛のお遊びめいた映画になっています。
でも、性の学問ってなにか、とっつきにくいな?
単純に題名だけで、アクションものと勘違いしていた。
これ、れっきとした歴史もの、それも世に有名なユングとフロイト、2人の精神分析学の権威の話なのだ。
途中出てくる会話に、ちゃんと耳を傾ければ、世の精神分析を理解できるだろう。
そんな高尚な映画なのだ。
だが一方、しょっぱなから見せられる、精神異常の女性。これを演じるのがキーラナイトレイとくるから、大変な作品だ。で、彼女、その異常さからくる顔面の変化技、それは苦痛なのか、喜びなのか。
要は、性の精神分析の範疇なのだ。
ゆえに、徐々に明らかにされる彼女の幼少期の性体験。
そしてその怪しげなくねりに徐々にひかれゆくユング。医者が患者のとりこになるとは。
そして、その話をフロイトにして、学問的対話を。
でも、ユングには立派な奥様がいて、子供までできる。
そして一方、精神を病んでいた彼女は、医者をめざし、自らが精神科医になるというお話。
1900年初頭のヨーロッパ、裕福な妻のいるユング夫妻には、ハイソは雰囲気が、三角関係というには危険すぎる愛のお遊びめいた映画になっています。
でも、性の学問ってなにか、とっつきにくいな?