ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「YOU and I」、アメリカ娘がモスクワで!

2013-06-26 19:58:03 | 映画
おススメ度 ☆

劇場未公開

モスクワに母と住むアメリカ娘とモスクワ近郊に住むアメリカ娘が、歌の作曲、作詞をネットで知り合い、モスクワで合流。

「たとぅー」といえばドタキャンのニュースがあったような、そんな、ボーカルユニットのあこがれる若者の話。

クラブに行ったり、はては、薬とか、デートとか、要は若者の映画。

モスクワというちょっと、身近でない夜の街風景。

結局は、いいプロデューサーに出合い、詩が認められ、デビューとなるわけだが、まあそんな世界に遠い存在の俺にとっては、ちょっとうざい話。

主演のミーシャバートンが結構いけているので、その点は救いか?

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「ミステリーズ 運命のリスボン」、19世紀前半のヨーロッパを描く4時間27分の大作

2013-06-26 16:58:17 | 映画
おススメ度 ☆☆

映画としては、ヨーロッパで絶賛されているが、なにしろ4時間27分の大作。

おまけに、ヨーロッパの王侯貴族の話だから、長すぎておススメする気になれない。

そういった重厚なドラマのお好きな方はどうぞ。

それにしても、修道院に身を寄せる孤児の出世の秘密を説くことから始まる物語は、テーマの主人公がいつの間にか変わったり、時代も行き来するので、一筋縄でいかない、重厚な作りに圧倒される。

「失われた時を求めて」以外、日本ではあまり紹介されていないがヨーロッパで絶賛されている監督ラウルルイス。チリ出身でフランスで主として活躍。この作品の後、もう1作撮って70歳で亡くなっている。

ポーランドの文豪文豪カミロ・カステロ・ブランコの原作をもとに映画化。

中で、人形芝居も絡ませながら、ヨーロッパの綺麗な風景と、宮廷独特の華やかさを背景に情熱や欲望、嫉妬や復讐をからませながら、人間ドラマを構築している。

スキャンダルあふれるその世界は、ミステリーズのタイトル通り、謎めいた語り口で、映像の美しさもまって、陶酔の世界へ導かれる。
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