「エンドオブホワイトハウス」、北朝鮮テロリストによるホワイトハウス乗っ取り事件！

おススメ度　☆☆☆
　　　　　サスペンス好き　☆☆☆☆

あのホワイトハウスが、テロリストの襲撃の的に。

たった、１３分で陥落という、綿密に計算された攻撃計画。

陸、空、内部という３段構えの攻略で、あっけなく頑丈な地下室に、大統領以下が拘束される。

冒頭、大統領の乗った車の事故で夫人が川に転落死亡するという前振りがあって、ここで、担当していたSPが免職になる。

そのSPが偶然、ホワイトハウス乗っ取り作戦中に、単身、ホワイトハウス内に侵入。

このSPが、冷静沈着な活動で、サスペンスを盛り上げる。

北朝鮮テロリスト、今一つ目的がはっきりしないが、狂気の頭目は迫力がある。

今年は、ほかにも、ホワイトハウスダウンという映画があって、競作となった。

主演のジェラルドバトラーは、マシンガンぶりーチャーや、英雄の証明で活躍しているが、ちょっとなじみが薄いのが難点。でも結構、危機対応がしっかりしていて頼もしい。

大統領が拘束されたことで、下院議長が大統領代行を務めるが、モーガンフリーマンが演じ、要所を締めている。

まあ実際には、こんなことが起ころうはずはないが、アクションの連続で、考える暇なく圧倒される。