おススメ度 ☆☆☆
ウディアレンファン ☆☆☆☆
ロンドン、パリに続いて、今回はローマ。
最近のアレンは、ヨーロッパにはまっている。
しゃれっ気たっぷりで、くすぐりのきいたタッチは、観客を飽きさせない。
4つのストーリーを、交互に描きながら、混乱させずに見せる手腕はさすが。
すべてが、ドッキリの展開、そのくせきっちりおさめてくれる話術もしたたか。
今回は、アレンもオペラ演出家に扮し、娘の婚約者に出合うためにローマへやってくる。
飛行機嫌いは、演出なのか、本人のことなのか。
ローマといえば、オープンな恋の都。イタリア音楽のバックミュージックはそれだけでうきうきしてくる。
突然有名人にされる普通のサラリーマン。何が原因か全くわからぬまま推移して、一端別人に矛先が向くやほったらかしに。今のマスコミを風刺してうまい。その展開に、知らぬ間に乗せられる。
一方、ペネロペ・クルスが娼婦役で、これまた突然の出現。でも話はどんどん進んで、恋人に擬せられる可笑しさ。
冒頭シーン、交通整理の警官が、突然語りだし、いろいろな人生があると紹介し出す。そして、ローマの観光名所がふんだんに出てきて、ローマの良さを余すところなく網羅。
アレンファンにとっては、しっかり、毎年楽しませてくれる。おまけは、シャワーシーンでのオペラ鑑賞だ。ローマならではサービスか?
ウディアレンファン ☆☆☆☆
ロンドン、パリに続いて、今回はローマ。
最近のアレンは、ヨーロッパにはまっている。
しゃれっ気たっぷりで、くすぐりのきいたタッチは、観客を飽きさせない。
4つのストーリーを、交互に描きながら、混乱させずに見せる手腕はさすが。
すべてが、ドッキリの展開、そのくせきっちりおさめてくれる話術もしたたか。
今回は、アレンもオペラ演出家に扮し、娘の婚約者に出合うためにローマへやってくる。
飛行機嫌いは、演出なのか、本人のことなのか。
ローマといえば、オープンな恋の都。イタリア音楽のバックミュージックはそれだけでうきうきしてくる。
突然有名人にされる普通のサラリーマン。何が原因か全くわからぬまま推移して、一端別人に矛先が向くやほったらかしに。今のマスコミを風刺してうまい。その展開に、知らぬ間に乗せられる。
一方、ペネロペ・クルスが娼婦役で、これまた突然の出現。でも話はどんどん進んで、恋人に擬せられる可笑しさ。
冒頭シーン、交通整理の警官が、突然語りだし、いろいろな人生があると紹介し出す。そして、ローマの観光名所がふんだんに出てきて、ローマの良さを余すところなく網羅。
アレンファンにとっては、しっかり、毎年楽しませてくれる。おまけは、シャワーシーンでのオペラ鑑賞だ。ローマならではサービスか?
