ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「僕等がいた 前編 後編」、高校時代の胸キュン恋愛物語です。

2013-07-08 19:14:38 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆
     loveストーリー好き ☆☆☆☆

DVDが準新作になったら借りようと待ち受けるも、昨年秋にリリースしたのに、いまだに新作。これってやっぱり人気が高いのかなあ。

少女漫画が原作だが、なかなか胸キュンな物語。

演じるのが生田斗真と吉高由里子。吉高は、来年のNHK朝ドラ出演が決まっている。生田は、昨年、源氏物語を演じ、女性ファンが多い。まあこのコンビの恋愛劇とあらばそれだけでも面白い。

元恋人を元カレとのドライブ中とはいえ交通事故で亡くした痛手、そして彼の出生のいびつさ(彼の母は、夫のいる男と恋愛、その男の子がほしいからと出産。それが彼)。

だが、男前、成績優秀、体育も抜群、そんなもて男なところが憎い。

徐々に愛が芽生え、女は一途に。

そんな高校生ラブな二人に別れが。彼の母が東京へ行くのに彼がついていったからだ。
別れの列車のプラットフォーム、使い古された悲恋パターンだが、それでも、この映画にはふさわしい。で、後編に

6年後、彼との音信が不通になり、それでも待ち続ける七美(友達からのプロポーズも)。

一方、男には数々の試練が。それは母のがんと認知症。元カノの妹との関係とその母の看病と死、自らの病。

悲恋物語がより複雑に、人間の生死と分かり合えることの葛藤。

そこここに見える、恋愛の基本話。

まあ思い当たる節は、自らの経験と重ね合わせ感激できるだろうか?

前後編の長尺ものだが、前編を見たら後編も見たくなる、身近さが、日本映画のよいところか?

コメント
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